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授業科目名
担当教員
微生物機能開発学特論
中川 洋史
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PIA708 2 (未登録) 1 前期 IV
[概要と目標]
微生物は、食品や医薬品、酵素、化粧品、化成品などの製造や、環境浄化など、幅広い産業で用いられている。微生物を産業利用する際に、微生物が有する物質生産能の向上や、微生物機能の安定化、ストレス耐性の強化、新機能の付与などの機能開発が重要となる。特に食品産業においては消費者意識への懸念から、遺伝子組換え技術を使用しない微生物の機能開発方法が求められている。本講義では、微生物の機能開発に用いられる多様な方法や先進的な知見を学び、産業上有用な微生物を新規に開発するための力を涵養する。
[到達目標]
微生物における機能開発の重要性とその多様な方法、および微生物機能開発の産業界への応用例について理解し、微生物の機能開発に関する先進的な知見について自ら情報を収集して概要を説明できる。
[必要知識・準備]
遺伝子工学および微生物学の知識と、専門的英語の読解力を必要とする。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %レポートにより、講義の理解度を評価する。 
2発表/表現等 50  %到達目標に関連する課題についてプレゼンテーションを行い、その内容を評価する。 
[教科書]
  1. 特に指定しない。
[参考書]
  1. 穴澤 秀治(監修), 微生物を活用した新世代の有用物質生産技術 (普及版), シーエムシー出版, ISBN:978-4-7813-1375-7
  2. 北本 勝ひこ(監修), 発酵・醸造食品の最新技術と機能性II (普及版), シーエムシー出版, ISBN:978-4-7813-1283-5
  3. 微生物機能開発学に関する英語の学術論文
[講義項目]
第1回 微生物における機能開発の重要性
第2回 微生物の機能開発方法 1. 遺伝子組換え技術
第3回 微生物の機能開発方法 2. セルフクローニング
第4回 微生物の機能開発方法 3. ゲノム情報の利用
第5回 微生物の機能開発方法 4. ゲノム編集
第6回 微生物の機能開発方法 5. 変異株の取得
第7回 微生物の機能開発による物質生産能の向上
第8回 微生物の機能開発による品質改善
第9回 微生物の機能開発による食品への機能性付与
第10回 食品ロスの削減に資する微生物機能開発
第11回 微生物のストレス耐性を向上させるための機能開発
第12回 微生物の安全性を高めるための機能開発
第13回 微生物の機能開発による新製品の開発
第14回 最新の研究動向に関する論文調査
第15回 総括