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授業科目名 実習I(教育臨床実習)
時間割番号 KTP500
担当教員名 平井 貴美代/古屋 啓一
開講学期・曜日・時限 通期・火/木・I-IV/I-IV 単位数 5
<対象学生>
教育支援実践開発コース学校マネジメント分野1年生(短期履修制度の適用外の学生)
<授業の目的および概要>
本授業は、学校や児童・生徒の実態把握、保護者の意識調査や地域環境の分析等を通じて、課題を発見し焦点化することを目標とする。その過程で、地域や学校における教育課題に対応するマネジメント力、教育実践をリードする力や、子ども理解に基づく即応力を身につけるために,1年次に,所属校において学校マネジメント臨床活動に参加するとともに,所属校の教員、児童・生徒の実態把握、保護者の意識調査や地域環境の分析等を通じて,学校や地域の教育課題の発見に取り組む。
<到達目標>
学校マネジメントに関する実践的専門性を向上させるとともに,エビデンスにもとづいて地域や学校の課題を発見・焦点化する分析力や構想力を身につけることで,スクールリーダーとして必要とされる意識や資質・能力を高いレベルで修得することを目標とする。
<授業の方法>
実習計画に基づき,原則,週1日(8時間)×25週で実施する。所属校において学校マネジメント臨床活動に参加するとともに,所属校の教員、児童・生徒の実態把握、保護者の意識調査や地域環境の分析等を通じて,学校や地域の教育課題の発見に取り組む。また、その課題を解決するための試行的な取組を企画,実践し,実践で収集した資料やデータを分析していくことを繰り返し行う。併せて,指導教員とのカンファレンスを通して,振り返りも行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 40  %実習への参加態度(実習報告書を含む) 
2発表/表現等 60  %学校マネジメント実践など具体的な研究活動の展開 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
短期履修制度の適用外の学生が対象です
<テキスト>
  1. 特に指定しない。
<参考書>
  1. 特に指定しない。
<授業計画の概要>
実習計画に基づき,原則,週1日(8時間)×25週で実施する。
実習の内容は,原則として以下のものを行う。なお,所属校の状況や設定する課題に応じて,授業計画は異なることもある。 
・実習計画の立案,課題の発見や焦点化,研究計画の作成(25時間)
・課題に対する学校や児童・生徒の実態把握,課題の吟味(25時間)
・授業観察,参与観察,予備的データ・資料の収集・分析(40時間)
・課題に即したデータ・資料の収集・分析(40時間)
・授業カンファレンス(大学教員による指導・助言)(25時間)
・先進校視察、ケースカンファレンスなど(25時間)
・各自の課題の取りまとめ(10時間)
・振り返り(毎週実習報告書の作成。実習の最後には自己評価書の作成。)(10時間)