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授業科目名 障害児の指導法
時間割番号 KCO513
担当教員名 川池 順也
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
1・2年
<授業の目的および概要>
小・中学校等での教育実習や現職経験など、受講生自身の実践経験についての省察とその発表などの対話的な授業場面を数多く設定することで、様々な障害種(知的障害や肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、情緒障害、言語障害など)に関するより高度、かつ教育実践に資するような専門的知識や技能の獲得を図る。
<到達目標>
小・中学校等の特別支援学級に在籍する知的障害や肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、情緒障害、言語障害、および通常の学級に在籍する発達障害のある児童生徒等の学習上または生活上の困難について理解した上で、<ストレートマスター>そのような児童生徒等への支援の仕方について、具体的かつ多角的な観点から例示することができる。<現職教員>個別の指導計画を立てることができる。
<授業の方法>
講義・演習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %提出されたレポート 
2受講態度 20  %役割演技の状況 
3発表/表現等 40  %事例研究の発表内容 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 文部科学省, 特別支援学校小学部・中学校学習指導要領(平成29年告示)
<参考書>
  1. 文部科学省, 特別支援学校学習指導要領解説/自立活動編
  2. 小畑文也・鳥海順子ら編著, Q&Aで学ぶ障害児支援のベーシック, コレール社
  3. 世界保健機関, ICF/国際生活機能分類, 中央法規
<授業計画の概要>
第 1回:障害のある児童生徒等の学習上または生活上の困難さ(1)医療モデル
第 2回:障害のある児童生徒等の学習上または生活上の困難さ(2)社会モデル
第 3回:障害のある児童生徒等の学習上または生活上の困難さ(3)事例研究
第 4回:知的障害の理解
第 5回:小・中学校等に在籍する知的障害児の支援の仕方
第 6回:肢体不自由の理解
第 7回:小・中学校等に在籍する肢体不自由児の支援の仕方
第 8回:病弱・身体虚弱の理解
第 9回:小・中学校等に在籍する病弱・身体虚弱児の支援の仕方
第10回:弱視の理解
第11回:小・中学校等に在籍する弱視児の支援の仕方
第12回:難聴の理解
第13回:小・中学校等に在籍する難聴児の支援の仕方
第14回:情緒障害や言語障害などの障害の理解
第15回:小・中学校等に在籍する情緒障害や言語障害などの障害児の支援の仕方