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授業科目名
担当教員
機器分析特論IIC
桑原 哲夫/勝又 まさ代
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTI510 1 (未登録) 1 集中 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
 核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance)装置は、有機分子、高分子、生体関連分子などの様々な有機物質の構造決定に欠くことのできない装置である。本講義では、NMRの原理について講義を行い、試料作成や測定方法について説明する。また、実際の測定データを取扱い、解析法についても解説する。これらを通してNMRについての理解を深める。
[到達目標]
1.NMRの原理を理解する。
2.NMR装置の原理、および測定原理を理解する。
3.試料調整法、測定方法を理解する。
4.測定データの解析について理解する。
[必要知識・準備]
注1.センターの機器を使用する場合には、予め、使用を希望する機器に関する科目を履修し、単位を取得する必要がある。
注2. 学部4年次で単位を取得した後に使用している機器に関する科目は、改めて履修する必要はない。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %講義への集中力 
2受講態度 50  %授業への積極性(挙手・発言等) 
3発表/表現等 20  %プレゼン能力 
[教科書]
  1. Silverstein・Bassler・Morrill(著),荒木・益子・山本(訳), 有機化合物のスペクトルによる同定法, 東京化学同人, ISBN:9784807906338
  2. 竹内敬人、角屋和水、加藤敏代, 初歩から学ぶNMRの基礎と応用, 朝倉書店, ISBN:4254140681
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1. 測定目的
2. 測定原理
3. 装置原理
4. 装置の点検・保守
5. 測定方法I(試料調整法、操作法)
6. 測定方法II(試料調整法、操作法)
7. 測定方法III(試料調整法、操作法)
8. 測定方法III(試料調整法、操作法)
9. データー解析法(基礎編I)
10. データー解析法(基礎編II)
11. データー解析法(応用編I)
12. データー解析法(応用編II)
13. 演習問題I
14. 演習問題II
15. 相応評価・まとめ

尚、授業はオンライン式と対面式を併用する。対面式では少人数での開催とする。