授業科目名				担当教員
機器分析特論IＧ				村中　司／勝又　まさ代／篠塚　郷貴／山本　千綾／河村　隆之介
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
GTI507	1	(未登録)	1	集中	(未登録)	(未登録)
［概要と目標］
低温実験技術，特に寒剤(液体窒素)の取り扱いに関する知識を身につける．
[到達目標]
（ア）低温実験技術および寒剤に関する基礎知識を説明できる． （イ）低温実験技術および寒剤に関する安全知識を説明できる． （ウ）山梨大学機器分析センターに設置されている低温実験装置および寒剤を安全に操作する．
［必要知識・準備］
必須項目として，下記1から3の全条件を満たしていること． 1. 理系学部の大学3年生レベルの物理と化学を習得していること． 2. 大学の理系学部において，何らかの学生実験科目を履修し単位を修得していること．または，これと同等以上の能力があると客観的に判断できること． 3. 学位論文指導教員が，機器分析センターの寒剤(液体窒素)を使用することに同意していること． なお，自身の学位論文のための研究として，寒剤(液体窒素)を用いる具体的目標が定まっていることが望ましい．
［評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  50  % 受講態度(出席状況)およびレポートにて，低温実験技術・寒剤に関する基礎知識および安全知識の習得状況を評価する．  2 受講態度  50  % 受講態度(出席状況)およびレポートにて，低温実験技術・寒剤に関する基礎知識および安全知識の習得状況を評価する．
［教科書］
(未登録)
［参考書］
小林俊一, 大塚洋一著, 低温技術 第2版, 東京大学出版会, ISBN:4130630423, (1987年出版 物理工学実験, 7)
［講義項目］
1. 山梨大学機器分析センターの利用方法 2. 液体窒素の性質と使用に伴う危険性 3. 液体窒素と容器の取扱い 4. 液体窒素汲み出し方法 5. まとめ 注１．機器分析センターの機器を使用する場合には、予め、使用を希望する機器に関する科目を履修し、単位を取得する必要がある。