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授業科目名 サイエンスコミュニケーション
時間割番号 GSC503 E
担当教員名 塙 雅典
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
初めて英語でプレゼンテーションを行う学生
<授業の目的および概要>
専門家ではない人々に対して、科学の重要性や、研究の成果を正しく伝えることの重要性が高まっている。本講義では、高度専門職業人としての表現能力・交渉能力を磨き、国際的な通用性と信頼性を向上させるため、コミニュケーションの方法論について学修する。受講者には自分の研究内容を他者に伝えるためのプレゼンテーションを課し、その内容を相互に評価しあうことで、コミュニケーション能力を養うトレーニングを行う。英語による口頭発表、及び論文の作成法についても講義する。

Nowadays, it is important communicating politely with non-professionals and gaining understanding on the importance of science or engineering, and outcomes from research activities. In this class, communication methodologies are discussed to gain skills for expression and negotiation as internationally reliable professional. Participants give presentations appealing their own research activities and those are peer-reviewed among participants.
<到達目標>
・サイエンスコミュニケーションの重要性を理解し他者の対場に立ったプレゼンテーション内容を考えられる
・科学技術分野における実用英語を学び英語によるプレゼンテーションができるようになる

- Being able to explain importance of the science communications
- Being able to prepare presentations standing in audience shoes
- Being able to give scientific/technical presentations in English
<授業の方法>
・科学英語表現に必要な知識・表現技術を講義する。
・英語での議論に必要なコミュニケーションを練習する。
・与えられた課題を調査し、英語でプレゼンテーションする。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1発表/表現等 100  %プレゼンテーショなどの演習への取り組みにおいて、発表内容を評価します。(Story, logic and the ease of understanding of given presentation are evaluated) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
履修に際して
・英語で書かれた論理的な文章を読める
・自身の研究活動の成果である科学的/技術的コンテンツを有している
必要があります。

- Being able to read logical articles written in English
- Owing scientific/technical contents on own research activities

メカトロニクス工学コース(火・後期・Ⅱ 担当:金先生)の内容を受講することも可能です。詳細はCNS掲示にてご確認ください。
<テキスト>
  1. Kyota Ko,Simon Gillett/著・近藤科江,山口雄輝/監, テツヤ、ディスカッションしようか, 羊土社, ISBN:978-4-7581-0846-1
  2. 愛場吉子, 英語のプレゼン 直前5日間の技術, アルク, ISBN:978-4-7574-2492-0
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
受講希望者は担当教員までCNSで直接連絡をすること。

第1回 サイエンスコミュニケーションの重要性
第2回 議論の英語表現(1)、プレゼンの構成と導入
第3回 議論の英語表現(2)、スライドを作る(1)
第4回 理論の英語表現(3)、スライドを作る(2)
第5回 理論の英語表現(4)、プレゼンテーションの最終チェック
第6回 英語によるプレゼンテーションと相互評価(1)
第7回 英語によるプレゼンテーションと相互評価(2)
第8回 総括

Course applicants must contact with the teacher in responsible directly via CNS

1. Introduction to Science Communication
2. English expression for scientific/technical discussion (1): How to design a scientific/technical presentation
3. English expression for scientific/technical discussion (2): Making bold outline using paper cards
4. English expression for scientific/technical discussion (3): Making slides being able to transfer messages
5. English expression for scientific/technical discussion (4): Choosing expressions for better presentation
6. Presentations in English and peer-reviews (1)
7. Presentations in English and peer-reviews (2)
8. Summary