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授業科目名 看護教育論
時間割番号 GNC503 A
担当教員名 小林 康江
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
医工農学看護学専攻
<授業の目的および概要>
教員や臨床で教育を担当する看護者が、教育的機能を果たすために必要な知識・技術を習得する。
<到達目標>
以下のことを学修し、看護の実践・教育に寄与できる能力を獲得する。
1.看護学教育制度とその背景について説明できる
2.看護教育におけるカリキュラムの変遷とその背景について説明できる
3.成人学習の理論と原理に関する知識を説明できる。
4.カリキュラムのデザインに関する知識を説明できる。
5.自己の所属する組織における看護学教育の現状を明確にし、各自の課題について記述できる。
6.1~5を基本に、教育案を作成できる。
<授業の方法>
リーディングアサイメントの精読に基づいた発表、討議を基本に授業を進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %問題解決能力,論理的思考能力 
2発表/表現等 50  %発表、表現力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
キャリアデベロップメントにつながるよう、自己の課題を明らかにし、次年度から活用できる教育案の作成を目指します。
<テキスト>
  1. 市川尚, 根本淳子編著, インストラクショナルデザインの道具箱101, 北大路書房, ISBN:9784762829260,
    (2016年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
【1回】
 ガイダンス
 事前課題Aの発表に関する討議
【2-3回】
 事前課題Bに関する討議
 看護学教育と継続教育(歴史的変遷)
 ・看護学教育と継続教育の歴史的変遷と動向
 ・看護実践現場における看護継続教育の現状
【4-5回】学生プレゼン
 教育と学習の理論 テキストpp.28-29.
 ・成人教育の理論・原理・哲学
【6-7回】学生プレゼン
 事前課題Cに関する討議
 インストラクショナルデザインの基礎 テキストpp.9-19.
 ・ARCSモデル
【8-9回】学生プレゼン
 逆向き設計 pp.152-157,178-181,190-195
【10-11回】学生プレゼン
 様々な教育評価方法
 ・パフォーマンス評価  p.142,pp.158-177,p.196
 ・学力評価
【12-13回】
「臨床で看護者を育てるということ-新人を育てるための教育、専門性を高めるための教育」
公益社団法人日本看護協会 神戸研修センター 教育研修部 部長 渋谷美香先生
【13-14】
 発表と討議
 ・スタッフ教育、学生教育、患者教育のいずれか取り上げ教育案を作成し発表する。
【15】
 総括