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授業科目名 | 生物環境適応学特論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | GLR511 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 村松 昇/三木 健夫 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・金・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
近年、地球温暖化や異常気象の多発、人口爆発などにより、世界的に食糧危機が叫ばれている。その一方、我が国は、食糧自給率が低く、海外に食糧を依存している。このような現状の中で、グローバル化する食料生産あるいは生物資源の利用について、生物の環境適応能の観点から、植物や微生物等がどのような役割を担っているか学習する。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
地球温暖化や異常気象により、食物生産分野では大幅な減収が起きたり、生産適地が移動しているといわれている。このような現状を正確に認識するとともに、生物の環境適応時に起こる個体あるいは分子レベルでの応答について生理学・分子生物学的に理解できる。 | |||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||
講義および輪読形式で行う。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回 ガイダンス 第2回 気候変動による食物生産の変動の把握 (1)気温(村松) 第3回 気候変動による食物生産の変動の把握 (2)降水(村松) 第4回 温度変化による高等植物の対応 (1)栄養生長(村松) 第5回 温度変化による高等植物の対応 (2)生殖成長(村松) 第6回 降水量など土壌水分変化による高等植物の対応(村松) 第7回 その他の環境要因が高等植物に及ぼす影響(村松) 第8回 自然環境中の微生物分布について(水圏)(三木) 第9回 自然環境中の微生物分布について(土壌)(三木) 第10回 微生物の環境適応(1)温度変化(三木) 第11回 微生物の環境適応(2)窒素源の枯渇(三木) 第12回 微生物の環境適応(3)pH変化(三木) 第13回 微生物の環境適応(4)浸透圧変化(三木) 第14回 微生物の環境適応(5)酸化的ストレス防御(三木) 第15回総括 |