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授業科目名 | 生殖器官発生・生理学特論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | GLB512 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 鈴木 堅太郎 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
修士課程1,2年生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
受精卵から個体への発生の中で、生殖器官が形成され性(男性と女性)が構築される。生殖器官形成は、発生制御遺伝子の作用に加え、性ホルモンの作用が不可欠であるため母胎環境の影響を受けやすい。本講義では、生理学的観点から器官形成に必要な発生プログラムと生殖器官の成り立ちを涵養する。さらに発生プログラムの破綻が導く先天性疾患についても学び、器官形成のエッセンスを理解する。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
・器官形成に必要な発生プログラムを理解する。 ・女性および男性生殖器官の生理的役割、形成過程を理解する。 ・性ホルモン依存性の性差形成機構を理解し、器官や病気の発症などに性差があることを説明できる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
対面授業による講義を行う。 場合により、Zoomなどによる遠隔授業を行う。 講義内容について議論する。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
発生生物学の理解と器官形成、性差への興味 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回 器官形成の概要 第2回 器官形成に必要なプログラムI(細胞増殖、細胞死) 第3回 器官形成に必要なプログラムII (細胞分化、細胞移動) 第4回 器官の多様性 第5回 性が決まる仕組み(性決定機構) 第6回 生殖器官の成り立ち 第7回 男性生殖器官の生理学 第8回 女性生殖器官の生理学 第9回 恒常性維持とホルモン作用機序 第10回 性ホルモンによる遺伝子発現制御機構 第11回 さまざまな性差とその制御機構 第12回 器官形成に関わる遺伝子と病気 第13回 器官形成機構の破綻と先天性疾患 第14回 性の多様性 第15回 まとめ・総合討論 |