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授業科目名 メディア・リテラシー
分類社会科学
時間割番号 CASK13
担当教員名 兼清 慎一
開講学期・曜日・時限 前期・木・III 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。

本授業の目的は、メディアについて、今、私たちは何を学ぶべきか、教員と受講生が共に考えることです。
また、メディアを通して、社会や人間の営みについて読み解く視座を獲得することも目的としています。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養批評力学んだ内容を自らの言葉で的確に論評・伝達できる。
B汎用能力1・コミュニケーションスキル傾聴力相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。
C5・問題解決力課題設定力課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1メディアについて学ぶ意義を自らの言葉で的確に論評・伝達できる。A
2他の受講生の意見に耳を傾け、その意味・意図を読み解き、再構築できる。B
3メディアを通して社会課題について、「問い」を立てることができる。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%提出物の記述内容で、メディアについて学ぶ意義を自らの言葉で的確に論評・伝達できているかを評価する。
230%提出物の記述内容で、他の受講生の意見に耳を傾け、その意味・意図を読み解き、再構築できているかを評価する。
330%提出物の記述内容で、メディアを通して社会課題について、「問い」を立てることができているかを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
講義は、オンラインライブで実施します。Google Meetを使います。 https://meet.google.com/szr-uktq-nur
資料提供、出席の確認、授業内でのコメント・質問受付、課題提出・コメントには、Google Classroomを使います。
https://classroom.google.com/c/NTk1NTgwMDM3NzA5?cjc=vd2svv2
試験は行いません。最終課題はレポートです。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
10回以上の出席と課題レポートの提出が単位取得の条件になります。
オンライン授業ですが、参加型です。授業の途中でコメントや意見を求めます。

受講生全員のコメントを共有しながら、教員である私自身もみなさんと共に考え、新たな気づきを得たいと考えています。
問い合わせや相談があれば、いつでもメールをください。kanekiyo@yamanashi-ken.ac.jp
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 土橋臣吾・南田勝也・辻泉編著, デジタルメディアの社会学[改訂版]ー問題を発見し、可能性を探る, 北樹出版,
    (2013)

  2. 久保明教, 機械カニバリズムー人間なきあとの人類学へ, 講談社,
    (2018)

  3. 西兼志, アイドル/メディア論講義, 東京大学出版会,
    (2017)

  4. 佐藤卓己, 現代メディア史 新版 (岩波テキストブックス), 岩波書店,
    (2018)

  5. 辻泉・南田勝也・土橋臣吾編, メディア社会論, 有斐閣,
    (2018)

  6. ほか
<授業計画の概要>
1タイトルメディアについて、何を考えるか
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容私たちはメディアについて何を考えたらよいのか、受講生と共に考えます。
2タイトルメディアを通して、自分(たち)を知るとは①
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容メディアを通して、自分(たち)を知るとはいかなることか、共に考えます。
3タイトルメディアについてどう考えるか
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容メディアについてどう考えていけばよいのか、共に考えます。
4タイトルメディアを読み解く視点~主観と客観とは①
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容メディアを読み解く視点として、主観と客観とはいかなるものか、共に考えます。
5タイトルメディアを読み解く視点~主観と客観とは②
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容主観と客観とはいかなるものか、議論を深めます。
6タイトルメディアを読み解く視点~相互主観性とは①
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容相互主観性とはいかなるものか、共に考えます。
7タイトルメディアを読み解く視点~相互主観性とは②
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容相互主観性とはいかなるものか、議論を深めます。
8タイトルメディアを読み解く視点~技術決定論と技術の社会的構成論①
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容技術決定論と技術の社会的構成論とはいかなるものか、共に考えます。
9タイトルメディアを読み解く視点~技術決定論と技術の社会的構成論②
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容技術決定論と技術の社会的構成論とはいかなるものか、議論を深めます。
10タイトルメディアを読み解く視点~バイブリッド/ベータ版①
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容「ハイブリッド」と「ベータ版」というキーワードについて、共に考えます。
11タイトルメディアを読み解く視点~バイブリッド/ベータ版①
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容「ハイブリッド」と「ベータ版」というキーワードについて、議論を深めます。
12タイトル技術決定論、技術の社会的構成論、ハイブリッド、ベータ版とは
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容それぞれの概念を自分で使ってメディアと自分たちを説明します。
13タイトルメディアを通して、自分(たち)を知るとは②
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容メディアを通して、自分(たち)を知るとはいかなることか、議論を深めます。
14タイトル総括①
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容授業を振り返りつつ、最終課題レポートの作成に着手します。
15タイトル総括②
事前学習
事後学習
事前:Classroomの投稿を読んでおく/事後:設問に応じたコメントを提出する。
授業内容授業を振り返りつつ、最終課題レポートを仕上げていきます。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
報道機関での実務の経験も踏まえ、授業を行います。
<備考>
授業計画は、受講生の関心や授業内でのディスカッションに応じて、変える可能性があります。