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授業科目名 生命科学と社会
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 CAN016
担当教員名 宮崎 淳一
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
科学の社会への貢献と両者の軋轢について、最近特に進展のめざましい生命科学の話題を中心に解説する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
C汎用能力2・情報リテラシー情報収集力図書館やインターネットなどから多様な文献や資料を入手できる。
D4・論理的思考力情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1生命科学と社会との間に深いつながりのあることを認識し、より良い社会を作るために多様な知識を習得する。A
2生命科学と社会との間に深いつながりのあることを認識し、より良い社会を作るために多様な考え方があることを習得する。B
3生命科学と社会との間に深いつながりについて、多様な知識や多様な考え方についての情報を自ら収集できるようにする。C
4生命科学と社会との間に深いつながりに関することを個人の感情に流されずに、客観的かつ論理的に説明できるようにする。D
5どのように生命科学と社会との連携をはかっていくか自分の意見を持つことができるようにする。
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
110%生命科学と社会との間に連携ついての知識を評価する。
25%生命科学と社会との間に連携ついての考え方の多様性の認識について評価する。
35%生命科学と社会との間に連携ついて自ら情報を収集できるか評価する。
45%生命科学と社会との間に連携について論理的に説明できるか評価する。
575%生命科学と社会との間に連携について自分の意見を表現できるか評価する。
合計100% 
<授業の方法>
可能なかぎり対面式で講義を行うが、受講生が多い場合は三密を回避して対面式で講義を行える部屋がないので、ZoomまたはMicrosoft Teamsを用いてオンラインで講義を行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
少なくとも生命科学(生物学)について興味があること、かなり高度の内容も含まれるのでできれば高校レベルの生物学的知識があることが望ましい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. Newton別冊性を決めるXとY, ニュートンプレス, ISBN:4315517887
  2. エドワード・O・ウィルソン著、大貫昌子・牧野俊一訳, 生物の多様性, 岩波書店, ISBN:4000055690
  3. 岩槻邦男・馬渡峻輔編, 生物の種多様性, 裳華堂, ISBN:4785358246
  4. 裸のサル, 河出書房新社, ISBN:430925022X
  5. 稲垣久和, 進化論を斬る, いのちのことば社, ISBN:4264005116
<授業計画の概要>
1タイトル人類の進化と科学
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容社会を形成した人類の進化の科学を解説する。
2タイトル動物の社会
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容社会を持つのは人類だけではなく動物にも社会があることを解説する。
3タイトル生物の名前
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容本講義で頻出する生物の命名法と名前の社会的な変化を解説する。
4タイトルゲノムと性
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容類の遺伝子情報から考えられる性差と社会の形成を解説する。
5タイトルがんと科学
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容人類社会の大きな問題であるがんを科学的に解説する。
6タイトル基礎科学と応用科学1
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容基礎科学と応用科学の違い、社会に及ぼす影響を主に基礎科学の事例を通して解説する。
7タイトル基礎科学と応用科学2
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容基礎科学と応用科学の違い、社会に及ぼす影響を主応用科学の事例を通して解説する。
8タイトル生物多様性の意義
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容生物多様性を保全する意義と社会との関連を説明する。
9タイトル生物多様性の保護
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容生物多様性の保全を実践例を解説する。
10タイトル地球環境と生物の絶滅
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容地球環境と生物絶滅の歴史、その社会への影響を解説する。
11タイトルバイテクと社会
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容バイオテクノロジーが社会に与える影響を解説する。
12タイトル科学と倫理
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容科学にも倫理が必要なこと、それが社会に与える影響を解説する。
13タイトル宗教と生命科学
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容社会に大きな影響を与える宗教と生命科学は全く異なる分野であることを解説する。
14タイトル試験
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容成績を評価する。
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
資料や課題はCNS等で指示するので、事前学習および事後学習に活用して下さい。
授業内容講義内容全体をとおして、生命科学と社会を総括する。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<備考>
(未登録)