授業科目名	運動と人間―講義
分類
時間割番号	CAHK01 B
担当教員名	木内　政孝
開講学期・曜日・時限	後期・金・III	単位数	2
＜対象学生＞
全学部生
＜授業の目的＞
この科目は「連携開設科目（主幹大学：山梨県立大学）」です。 体育学の諸分野のうち，運動生理学，発育・発達等の分野を教授する．体力や健康の維持増進には身体運動が不可欠であるが，生活習慣や加齢の変化に伴い，様々な身体運動の意義がある．これらの学習を通して，運動という刺激が身体へ及ぼす作用に関心を持ち，科学的根拠に基づき何を実践すべきかを考えられるようにする．
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
全学共通教育科目向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   A 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ○ B 様々な学問分野の考え方 当該科目の学問分野(人文･社会･自然･健康科学等)の考え方を説明できる。 ○ C 健康維持増進力 心身の健康を維持・増進する方法について説明できる。 ◎ D 汎用能力 ５・問題解決力 課題設定力 課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。 ○
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO 説明 コンピテンシーとの対応 共通 1 人体の仕組みや運動時の生理学的変化を説明できる A 2 日常生活における身体活動の在り方を客観視できる B 3 生活習慣病の予防・改善における身体活動の効果を説明できる C 4 自身や周囲の生活習慣を客観的に捉え，健康維持増進の計画を立てられる D 5 各回の授業参加及び授業姿勢で、学ぶ態度・指向性を身に付ける
＜成績評価の方法＞
目標No 割合 評価の観点 1 20% レポートで人体の仕組みや運動時の生理学的変化を説明できるか評価する 2 20% レポートで日常生活における身体活動の在り方を客観視できるか評価する 3 20% レポートで生活習慣病予防・改善に関する運動の効果を説明できるか評価する 4 20% レポートで生活習慣改善や健康維持増進の計画を立てられるかどうか評価する 5 20% 授業参加及び授業姿勢により、学ぶ態度・指向性を身に付けたかどうか評価する 合計 100%
＜授業の方法＞
・Zoom や Teams によるオンライン講義（ライブ型）を実施する． ・授業毎にミニレポート (感想や課題) 提出し，次回の授業時にそれを活用する．
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
運動をするきっかけや，運動が身体にもたらす影響の再発見にして下さい． 授業への積極的な参加を期待します．
＜テキスト＞
小山勝弘, 安藤大輔編著 ; 山北満哉 [ほか] 共著, 運動生理学 : 生理学の基礎から疾病予防まで 第2版, 三共出版, ISBN:9784782708026, (2021年出版)
＜参考書＞
勝田茂, 征矢英昭編 ; 秋間広 [ほか] 著, 運動生理学20講 第3版, 朝倉書店, ISBN:9784254690460, (2015年出版)
＜授業計画の概要＞
1 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (1) 骨格筋 事前学習 事後学習 事前学習：自身の生活習慣を理解しておく 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 現代における身体活動の意義を生活様式や死因の変容から読み解く 2 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (2) 神経系 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の骨格筋・神経の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 骨格筋・神経系の仕組み，運動時の変化 3 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (3) 呼吸・循環器系 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の呼吸・循環器系の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 呼吸・循環器系の仕組み，運動時の変化 4 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (4) エネルギー代謝 事前学習 事後学習 事前学習：教科書のエネルギー代謝の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 エネルギー代謝の仕組み，運動時の変化 5 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (5) 体温 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の体温の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 体温調節の仕組み，運動時の変化 6 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (6) 内分泌 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の内分泌の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 内分泌の仕組み，運動時の変化 7 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (7) 免疫 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の免疫の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 免疫機能の仕組み，運動時の変化 8 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (8) 栄養，代謝 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の栄養・代謝の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 食事による栄養・代謝の仕組み，運動時の変化 9 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (9) 酸化ストレス 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の酸化ストレスの章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 酸化ストレスの仕組み，運動時の変化 10 タイトル 人体の各器官へ身体活動，運動が及ぼす影響・効果 (10) トレーニング，ダイエット 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の運動の実践の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する習する 授業内容 運動実践の計画やトレーニング効果 11 タイトル 身体活動，運動と生活習慣病予防 (1) 肥満症，糖尿病 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の肥満症，糖尿病の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 肥満症，糖尿病の症状，運動による予防・改善効果 12 タイトル 身体活動，運動と生活習慣病予防 (2) メタボリックシンドローム 事前学習 事後学習 事前学習：教科書のメタボリックシンドロームの章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 メタボリックシンドロームの症状，運動による予防・改善効果 13 タイトル 身体活動，運動と生活習慣病予防 (3) 高血圧，脂質異常症 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の高血圧，脂質異常症の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 高血圧，脂質異常症の症状，運動による予防・改善効果 14 タイトル 身体活動，運動と生活習慣病予防 (4) がん 事前学習 事後学習 事前学習：教科書のがんの章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 がんの症状，運動による予防・改善効果 15 タイトル 身体活動，運動と生活習慣病予防 (5) 循環器系疾患，認知症 事前学習 事後学習 事前学習：教科書の循環器系疾患，認知症の章を予習する 事後学習：講義資料にて復習する 授業内容 循環器系疾患，認知症の症状，運動による予防・改善効果 16 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 17 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 18 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 19 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 20 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 21 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 22 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 23 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 24 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 25 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 26 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 27 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 28 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 29 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 30 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容
＜備考＞
(未登録)