山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 インクルーシブ教育特論
(本年度非開講)
時間割番号 550210
担当教員名 廣瀬 信雄/(     )/小畑 文也/古屋 義博/吉井 勘人/松下 浩之
開講学期・曜日・時限 後期・火・VI 単位数 2
<対象学生>
教育支援科学専攻大学院生1・2年
<授業の目的および概要>
1.障害の概念およびインクルーシブ教育の意義について,文献講読や事例研究などを通して理解を図る。
2.小学校や中学校などで共生教育を実践するための基本的な知識や技能を獲得する。
<到達目標>
1-1.障害の概念について理解すること。
1-2.インクルーシブ教育の意義について理解すること。
1-3.上記1・2に関して多角的な視点から考察ができること。
2-1.小学校や中学校などで共生教育を実践するための諸課題を理解すること。
2-2.共生教育を実践するための基本的な知識や技能を獲得すること。

インクルーシブ教育の意味を知ること
教職に就いた、戻った際に十分に活用できる知識、情報収集の方法を知る
<授業の方法>
講義を中心として授業を展開する
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %一定の出席以上のものに限り、講義の理解度を評価する 
2小テスト/レポート 20  %自らの知見を反映させることができる 
3受講態度 30  %一回の欠席に付き5点を減じる 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 小畑文也・鳥海順子・義永睦子, Q&Aで学ぶ障害支援のベーシック, コレール社, ISBN:97476377169
<参考書>
  1. 文部科学省, 特別支援学校幼稚部教育要領・特別支援学校小学部・中学部学習指導要領・特別支援学校高等部学習指導要領【平成27年3月一部改正版】, 海文堂出版, ISBN:9784303124236,
    (440円(税抜き))
<授業計画の概要>
※各授業の担当者や詳細な計画については,初回の授業で説明する。
1.障害のとらえ方
2.障害児教育の歴史的視点
3.障害児の発達とアセスメント
4.感覚障害の理解と支援
5.知的障害の理解と支援
6.肢体不自由の理解と支援
7.病虚弱の理解と支援
8.広汎性発達障害の理解と支援
9.ADHD児の理解と支援
10.学習障害の理解と支援
11.就学前のインクルージョン
12.小中学校でのインクルーシブ教育
13.特別支援学校でのインクルーシブ教育
14.IEPの作成
15.クラスにおける障害児と保護者への支援