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授業科目名 | 健康管理学特論 | ||||||||||||||
時間割番号 | 546041 | ||||||||||||||
担当教員名 | 小山 勝弘 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・金・III | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
身体文化コース1年生 | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
健康管理活動の柱となる「運動・栄養・休養」についての基本的知識を涵養し,科学的根拠に基づく論理的思考により各種事例に対する論議を展開する。様々な健康情報の発信源を同定し,その根拠となる研究等を丹念に精査し,情報の真偽に関して結論を導く,という一連の作業プロセスを習得する。また本授業では,適正な研究デザインの構築法に関する知識を学び,プレゼンテーション能力の向上をも目指す。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
1.地域文化の向上に資する専門的学問分野として「健康管理学」を位置づけ,その中心となる望ましい運動・栄養・休養に関して多面的に理解できる. 2.研究デザインにおける「科学的根拠の強さ」を判別し,先行研究の成果を自ら解釈できる 3.パワーポイント等を用いた適切なプレゼンテーションを授業前に準備し,発表により問題提起を行い,ディスカッションによりさらに理解度を深めることができる |
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<授業の方法> | |||||||||||||||
講義と演習 | |||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
授業に際して十分な準備作業が求められる.様々な仮説を論証するための手続きとして,「原著」にあたる必要性があることを認識し,実践できるようになって欲しい | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
前半の授業は教員による講義形式であるが,受講生とのディスカッションは必ず設け,相互の意見交換を行う.後半は輪番制でプレゼンテーションを行い,担当者の発表後に,その内容に関して深く論究する. 1 研究デザイン法 研究の質とは? 2 各種研究デザインの長所と短所 3 観察的研究 4 実験的研究 5 質問調査票のデザイン 6 研究上の倫理 7~14 教員,受講生による輪番制のプレゼンテーション (仮説の提示,原著の探索と精読・検証,ディスカッション,結論) 取り上げるテーマ(仮説)は任意とするが,「運動」,「栄養」,「休養」の3つにカテゴリーから複数選択する。 例) ・「運動をすると抵抗力が増し,感染症に罹患しにくくなる」 ・「食物繊維の摂取不足が大腸癌の危険因子となる」 ・「8時間睡眠が十分な心身の休養には必須である」 ・「朝ご飯を食べると体力・学力向上につながる」 15 総括(情報を適切に取捨選択する力の重要性) |