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授業科目名 被服学特論演習
(本年度非開講)
時間割番号 543102
担当教員名 岡松 恵
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
被服学特論で考察した内容を踏まえ、衣服の発展の軌跡や日本の伝統的な服飾文化見直すとともに、現代の衣生活における課題をみつけ考察する。またその過程で得た知識を活かしながら家庭科教育での衣生活の指導についても検討する。
<到達目標>
日本の歴史的な服飾や染織文化、現代の衣生活における課題に関して多様な知識を獲得し、人文分野の考え方や課題解決法が理解できる。
情報リテラシーを高め、幅広く情報を収集し、資料を適切に用い、発表資料を作成できる。
論理的思考力を身につけ、多面的に物事を捉えた発表やディスカッションができる。
<授業の方法>
講義内容に関する議論と、それを深めた発表を行うこととする。また適宜レポートを求める。授業形態については、授業内容に合わせて(1)Teams等による双方向ライブ授業、(2)Moodle 上に演習課題をアップロードするオンデマンド授業、(3)マスク着用で三蜜にならないよう留意した上での面接授業、のいずれかを選択する。学生には事前に通知する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %知識の正確さ・多様性、発想、論旨の展開 
2受講態度 20  %授業への取り組み(発表準備や自主学習) 
3発表/表現等 30  %論理性、他者との協働 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業計画の内容は授業の進捗状況に応じて変更する場合がある。
<テキスト>
  1. プリントを配布する。
<参考書>
  1. 授業中に指示する。
<授業計画の概要>
第1回 衣服をめぐる個人・社会・教育の問題
第2回 日本の服飾文化の特徴
第3回 日本の美意識の特徴
第4回 日本の服飾文化に関する発表
第5回 日本における伝統染織工芸
第6回 染・織・縫に関わる産業の推移
第7回 日本の染織工芸に関する発表
第8回 多様な手芸の世界
第9回 手芸の役割と教育
第10回 手芸に関する発表
第11回 着装 衣服の三形態とその進化
第12回 着装 発表
第13回 現代の衣生活における諸問題 
第14回 被服・衣生活領域の指導と実践に関する発表
第15回 まとめ