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授業科目名 運動発達障害学特論
(本年度非開講)
時間割番号 541065
担当教員名 古屋 義博
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
教育支援科学専攻大学院生1年
<授業の目的および概要>
障害(主に肢体不自由)のある子どもの発達援助のあり方について、教育学的観点、とくに学校教育という文脈から以下の2点について理解する。
1.特別支援学校(肢体不自由)の「自立活動」について、「各教科」「道徳」「特別活動」等との比較を通して、その基本的な考え方の理解する。
2.「自立活動」を計画・実施する際に、実際に利用されている様々な技法や理論(例えば、動作法、AAC、マカトン法、INREAL、感覚統合法、行動療法など)の意義について多角的に理解する。
<到達目標>
上記「目的」部の完全習得。
<授業の方法>
講義と文献講読を行いながら,随時,ディスカッションやプレゼンテーションを課していく。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %上記「到達目標」に示した事項。 
2発表/表現等 80  %上記「到達目標」に示した事項。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 世界保健機関, 国際生活機能分類, 中央法規出版, ISBN:9784805844175,
    (3,500円(税抜き))

  2. 文部科学省, 特別支援学校幼稚部教育要領・特別支援学校小学部・中学部学習指導要領・特別支援学校高等部学習指導要領【平成27年3月一部改正版】, 海文堂出版, ISBN:9784303124243,
    (最新版(平成29年告示))
<授業計画の概要>
講義や文献講読などによって基礎的な能力の獲得を図り、その後に行う演習や発表等によってその能力の深化を図る。

1 特別支援学校(肢体不自由)の教育課程「基礎」
2 特別支援学校(肢体不自由)の教育課程「応用」
3 特別支援学校(肢体不自由)の「自立活動」の意義「前半」
4 特別支援学校(肢体不自由)の「自立活動」の意義「後半」
5 肢体不自由児の運動動作の実態
6 肢体不自由児の運動動作にかかわる代表的な指導法
7 肢体不自由児の運動動作にかかわる代表的な指導法の課題
8 肢体不自由児のコミュニケーション能力の実態
9 肢体不自由児のコミュニケーションにかかわる代表的な指導法
10 肢体不自由児のコミュニケーションにかかわる代表的な指導法の課題
11 肢体不自由児の感覚運動の実態
12 肢体不自由児の感覚運動にかかわる代表的な指導法とその課題
13 肢体不自由児の日常生活動作の実態
14 肢体不自由児の日常生活動作にかかわる代表的な指導法
15 肢体不自由児の日常生活動作にかかわる代表的な指導法の課題