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授業科目名
腎臓内科学演習
担当教員
古屋 文彦
時間割番号
単位数
履修年次
期別
415811 A 2 1 後期
[学習目標]
腎臓内科学特論で設定した独自の研究課題を証明するために必要な実験計画を組み立てて、それを遂行するための具体的な方法論を身につける。
[授業計画
糸球体上皮細胞を用いて糸球体バリアー機構を担うスリット膜蛋白の発現に対する各種ホルモンの影響を検討する研究、または、尿細管上皮細胞を用いてナトリウム輸送体発現に対する各種ホルモンの影響を検討する研究を遂行するために以下の項目を講義する。

1.基礎的実験法の解説を画像により示す。
2.データ解析のための統計学的手法について実例をあげて解説する。
3.実験を遂行する上での研究者倫理について解説する。
[到達目標]
1.基礎的実験の方法が説明できること。
2.実験データを統計学的手法を用いて解析できること。
3.高い倫理観をもって研究を推進できること。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
腎疾患の診療経験
腎関連の基礎研究の経験
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %レポートによって研究課題にもとづいた実験計画を立案する能力を評価する。統計学的に妥当かつ倫理的に公平な実験計画の記載をもって合格とする。 
2受講態度 20  %出席のみならず、積極的なディスカッションも評価の対象とする。 
[教科書]
  1. Ausubel F et al, Current protocols in molecular biology, MGH, ISBN:047150338X
[参考書]
(未登録)