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授業科目名 | 自律神経統合特論 | ||||||||||||||
時間割番号 | 412220 A | ||||||||||||||
担当教員名 | 三枝 岳志 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・IV | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
自律神経の活動は脊髄、脳幹、視床下部、さらには辺縁系や連合皮質によって調節されている。各レベルの中枢による調節のメカニズムを理解するとともに、これらが多重かつ階層的に連結されることによって、最終的に1つの個体として高度に統合された調節機能が実現されていることを理解する。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
自律機能調節に関する専門的な知識の習得および情報収集能力の習得を目指して、以下の課題に取り組む。 1.脊髄および延髄における交感神経活動の発生メカニズムと調節のメカニズムについて説明できる。 2.延髄における迷走神経活動の調節メカニズムについて説明できる。 3.中脳における自律神経活動のパターン形成(地域性形成)のメカニズムについて説明できる。 4.視床下部における各調節系特有の神経回路網について説明できる。 5.辺縁系を中心とした自律機能の高度な統合メカニズムについて説明できる。 6.自律神経調節の多重性と階層性に基づいて、生体の情報処理と調節機構の原理を説明できる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||
映写資料および配付資料を用いて面接授業を行う。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下の対策を講ずる。 ・マスクを着用させ、学生間の距離はできるだけ空ける。 ・定期的に窓を開けて、換気を行う。 ・授業前後に手洗い・手指消毒を徹底する。 但し、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、ライブ型のオンライン授業に変更する場合がある。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||
自律神経活動の生成と調節に関わる中枢内神経回路網について、最近の神経解剖学的および生理・薬理学的研究結果を紹介する。これらの知見に基づいて、自律神経活動の調節原理について考察していく。具体的な講義内容は以下の通り。 1.脊髄および延髄における交感神経活動の発生メカニズムと調節のメカニズム 2.延髄における迷走神経活動の調節メカニズム 3.中脳における自律神経活動のパターン形成(地域性形成)のメカニズム 4.視床下部における各調節系特有の神経回路網 5.辺縁系を中心とした自律機能の高度な統合メカニズム 6.自律神経調節の多重性と階層性 受講前に、基本的な自律神経系の解剖と機能について、予習しておくことが望ましい。 |