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授業科目名 生命倫理概論
時間割番号 GMC504
担当教員名 秋葉 峻介/山縣 然太朗/安達 登/兼平 雅彦
開講学期・曜日・時限 後期・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
生命倫理学が登場した背景を十分に理解し、現在議論を呼んでいる問題がどのようなものであるかその論点を把握し、それぞれの問題を批判的に検討するための基礎を確保する。
<到達目標>
生命倫理の基本的な特徴、問題を理解し説明ができること。
高い倫理観を身につけること。
<授業の方法>
原則的に面接授業(講義室において対面で行う授業)の実施形態によって進め、必要な資料があれば毎回配布する。
授業実施形態については各教員が状況に応じて判断し変更することもあるので、随時掲示板を参照されたい。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %問題の背景を理解し、十分な検討が行われているかどうか 
2受講態度 50  %真摯な態度で受講したかどうか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 千代豪昭著, 人間の「いのち」を考える : 人類遺伝学、遺伝臨床、生命倫理学の立場から, メディカルドゥ, ISBN:4944157274,
    (2018年出版)

  2. 霜田求編, 生命倫理 : テキストブック 第2版, 法律文化社, ISBN:9784589041890,
    (2022年出版)

  3. 香川知晶 [著], 命は誰のものか 増補改訂版, ディスカヴァー・トゥエンティワン, ISBN:9784799327296,
    (2021年出版 ディスカヴァー携書, 227)

  4. グレゴワール・シャマユー著 ; 加納由起子訳, 人体実験の哲学 : 「卑しい体」がつくる医学、技術、権力の歴史, 明石書店, ISBN:9784750347288,
    (2018年出版)

  5. 由井秀樹編著 ; 安藤藍 [ほか] 著, 少子化社会と妊娠・出産・子育て : テーマでひらく学びの扉, 北樹出版, ISBN:9784779305245,
    (2017年出版)
<授業計画の概要>
第1回 生命倫理、登場の背景
第2回 生命倫理の方法論
第3回 生命倫理、生命の始まりをめぐる問題1
第4回 生命倫理、生命の始まりをめぐる問題2
第5回 生命倫理、生命の終りをめぐる問題1
第6回 生命倫理、生命の終りをめぐる問題2
第7回 生命倫理の課題
第8回 まとめ 各自が生命倫理に関連する具体的事例について概要・問題点を整理し、
    簡単な報告を行い、それをもとに討論する。

※授業の進度や受講生の関心にあわせて授業内容を変更する場合もある。