山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 スペイン語中級I(総合)
時間割番号 CSM201C
担当教員名 河村 泰雄
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
スペイン語初級を履修した方
<授業の目的>
スペイン語中級の授業は「総合」「コミュニケーション」の2つがあります。総合の授業では、1年間かけてスペイン語の文法を動詞の時制を中心に一通りマスターしつつ、ラテンアメリカやスペインといった、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいくことを目標とします。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
C異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
D汎用能力1・コミュニケーションスキル読解力情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1スペイン語の進んだ文法を学ぶC
2スペイン語の基礎を学ぶと共に、スペイン語圏の文化や社会について知ることで、学生の皆さんに異文化に対する知識や理解を深めていただくことを目指します。A
3スペイン語の学習を通して、自分の考えを相手に伝えることができるようになる。D
4言語学習を通して、様々な考え方を身につける。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%期末試験・小テスト/レポート・受講態度(発音・文法・語彙の3要素を,適切に運用できているか)
225%レポート・受講態度(外国語やその文化圏に関する知識を,積極的に得ようとしているか)
325%レポート・受講態度(スペイン語で自分が言いたいことをどの程度表現できているか)
425%レポート・受講態度(言語の学習を通して、様々な考え方が身についたか)
合計100% 
<授業の方法>
本年度は対面授業を実施する方針であるが、状況によってはオンライン授業「ライブ型」で授業を行う可能性もあります。その際はテレビ会議システムを利用して、同時双方向リアルタイム動画配信授業を行うと共に、GoogleFormなどを用いて毎回の授業後に、リアクションを提出していただきます。

文法面では、現在完了形、未来形、接続法現在形などの新しい時制を学び、こうした知識を活用して簡単な文章を読んだり書いたり、会話したりといった練習を行っていきます。これと並行して、映像資料や音楽などを活用して、ラテンアメリカやスペインなど、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいきます。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
文法面では、現在完了形、未来形、接続法現在形などの新しい時制を学び、こうした知識を活用して簡単な文章を読んだり書いたり、会話したりといった練習を行っていきます。これと並行して、映像資料や音楽などを活用して、ラテンアメリカやスペインなど、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいきます。
<テキスト>
  1. 二宮哲, スペイン語文法の要点, 朝日出版社, ISBN:978-4255550657,
    (メインの教科書です。)

  2. J.・マロト, スペイン語12課, 白水社, ISBN:978-4-560-01656-5,
    (引き続き使用するので、授業に持ってくるようにして下さい。)
<参考書>
  1. 高垣 敏博(編集代表), ポケットプログレッシブ 西和・和西辞典, 小学館, ISBN:978-4095061313,
    (この辞書でなくてもかまいませんが、中級ですので辞書は入手するようにしてください。)

  2. 佐々木直美著, ペルー : ペルー「スペイン」語, 情報センター出版局, ISBN:9784795829138,
    (演習の授業で使ったことのある、単語を覚えるのにいい本です。)

  3. コララテ著, メキシコ : メキシコ(スペイン)語, 情報センター出版局, ISBN:9784795820531,
    (演習の教科書として授業で使ったことのある、単語を覚えるのにいい本です。)
<授業計画の概要>
1タイトル第1回 イントロダクション・中級の授業の概要について
事前学習
事後学習
事前学習:スペイン語初級で学んだことを復習しておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容スペイン語初級で学習した項目の復習。
2タイトル第2回 現在形の復習
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容初級で学習した現在形の活用規則を正確に身につける。
3タイトル第3回 目的格代名詞について(1)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容直接、間接目的語を文章の中で代名詞に置き換えることができるようになる。
4タイトル第4回 目的格代名詞について(2)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容目的格代名詞を応用したgustar表現などを理解する。
5タイトル第5回 あいさつ表現と接続法現在
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容直説法と接続法を比較し、その使い分けを理解する。
6タイトル第6回 接続法現在と「仮想」という考え方
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容接続法を理解し、自分の願望を相手に伝えることができるようになる。
7タイトル第7回 命令形1
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容命令形を理解し、相手に依頼することができるようになる。
8タイトル第8回 命令形2
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容人称に合わせた命令形を理解し、相手によって使い分けることができるようになる。
9タイトル第9回 現在完了形1
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容英語との比較を通して現在完了形を理解する。
10タイトル第10回 現在完了形2
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容現在完了形を用いる様々な条件を理解する。
11タイトル第11回 未来形1
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容未来形を理解し、自分の将来について表現できるようになる。
12タイトル第12回 未来形2
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容未来形を用いた様々な表現を身につける。
13タイトル第13回 前期の総復習
事前学習
事後学習
事前学習:期末試験に向けて、学習内容を整理しておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容期末試験に向け、前期学習項目の総復習。
14タイトル第14回 期末テストと解説
事前学習
事後学習
事前学習:期末試験に向けて、復習する。
事後学習:試験でできなかったことを確認する。
授業内容期末試験の実施。
15タイトル第15回 試験結果の講評と前期の総括
事前学習
事後学習
事前学習:期末試験でできなかったことを確認する。
事後学習:これまでの学習を自分なりに振り返ってみる。
授業内容期末試験の確認。
<備考>
(未登録)