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授業科目名
担当教員
機械要素設計
浮田 芳昭
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TME222 2 (未登録) 2 後期 IV
[概要]
ユーザーを利する製品を創造することがエンジニアの役割であるとともに,製品の寿命,安全性,環境負荷等,製品の主目的とは異なる特性も視野に入れた製品設計が求められる.これを実現する上では製品の構成部品に加わる様々な負荷を検討し,これによる製品の変形や疲労を考慮して部品(要素)を設計・選定することが求められる.機械要素設計では,このような要求に鑑み,機会に加わる負荷の推定や,これにより生じる様々な不具合を減少するための部品設計や選定指針の考え方を学ぶ.
※本授業科目は、「未来創造・専門科目」
[具体的な達成目標]
様々な機械部品の用いられ方に関して知識を身につけ,それらが機械要素として機械システムに組み込まれた時に加わる負荷を検討し,決められた規格の中から適切な部品を選定できるようにする.
[必要知識・準備]
応力とひずみの関係や,モーメント等の構造体に加わる負荷を具体的に計算するため,材料力学の知識を習得している必要がある.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 34  %期末試験を実施する. 
2試験:中間期 66  %中間試験を2回実施する. 
[教科書]
  1. 川北和明,矢部寛 編著, 学生のための機械工学シリーズ7 機械設計, 朝倉書店, ISBN:978-4-254-23737-5
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.ガイダンス、
* 今後のやまなしにおけるものづくりとの関わりについて説明を含みます
2.機械材料の選択
3.締結要素と締結法1
4.締結要素と締結法2
5.中間試験I
6.締結要素と締結法3
7.軸及び軸継手
8.軸受及び潤滑
9.歯車電動(変速)装置
10.巻き掛け電動装置
11.中間試験2
12.ばね,フライホイール
13,ブレーキ装置1
14,ブレーキ装置2
15,期末試験
[教育方法]
講義の途中や最後に演習を課し,理解度をはかる.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)