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授業科目名
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担当教員
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測量学
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相馬 一義
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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TCE228 | 2 | (未登録) | 2 | 後期 | 水 | IV | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
測量は地理空間情報を扱う上での基礎的な技術であり、建設工事や都市計画事業、環境整備事業などの調査・計画・設計・施工および検査において必須の技術である。 それを踏まえてこの講義では、距離測量・水準測量・角測量の基本的な観測方法と誤差処理を含めた数値処理の方法について勉強する。 またこれらの知識を応用した、トラバース測量・地形測量を勉強する。 さらに、高度の測量精度を要する基準点測量で用いられるGNSS(GPS)測量、写真測量、リモートセンシング、地図編集、地理情報システム(GIS)等最新の測量技術について、その基礎原理・方法を勉強する。 |
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[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
(1)測量に関する専門用語を理解できる。 (2)誤差の処理技術を理解し、実際に処理できる。 (3)距離測量、水準測量、角測量の基本を理解し、数値処理ができる。 (4)トラバース測量、地形測量を理解し、必要な数値処理及び図化ができる。 (5)GNSS(GPS)測量の原理・方法を理解し、説明できる。 (6)空中写真測量、リモートセンシング、地図編集、GIS(地理情報システム)等最新の測量技術について、原理・方法を理解し、説明できる。 |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
確率・統計の知識と深い関係にある。統計学基礎,応用統計学と関連づけながら学ぶと効率的な勉強が出来る。角測量については基本的な三角関数及び度数法の理解が必要。 教科書に用いる「基礎測量学(出版:電気書院)」は,説明が分かりやすく,東日本大震災の影響を考慮した改訂がされており,実務においても有効な情報も掲載されている。予習・復習に最適であるので,必ず購入すること。 |
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[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
1. 測量学とは:目標、測量学の特徴・歴史、測量技術者の責務、使用する座標系 2. 距離測量:距離測量の基礎・観測方法 3. 水準測量:水準測量の基礎・観測方法 4. 角測量:角測量の基礎・観測方法 5. 観測値の処理(1):誤差、誤差の処理 6. 観測値の処理(2):最小二乗法、誤差伝播の法則 7. 講義項目1〜6のまとめ、中間試験による評価 8. トラバース測量(1):基準点測量 9. トラバース測量(2):トラバース測量の方法と観測値の処理 10. 地形測量/GPS測量:地形測量の基礎、GNSS(GPS)測量の概要・測位方法 11. 空中写真測量:概要・原理・方法 12. リモートセンシング:概要・原理・方法 13. 地図編集とGIS:地図編集の概要・原理・方法、GISの概要・原理・方法 14. 最新の測量・計測技術:GNSS(GPS)測量、ドローンの活用 15. 講義項目8〜14のまとめ、期末試験による評価 予習:事前に講義内容について、教科書、資料等をよく読んでおくこと。 復習:授業で行った内容の理解を深め、演習等の問題は自力で解けるようにしておくこと。 |
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[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
・測量用語の理解、数値の取扱方について重点的に教授する。特に測量学と測量実務を繋げる情報を発信し、使える測量知識の理解を促す。 ・測量技術は日進月歩で高度化しているため、教科書だけでなく、最新の情報を盛り込んだ教育を行う。 ・重要な計算手法に関しては適宜、演習問題・レポートを課し確実な理解を目指す。 ・Moodle・Microsoft Streamによるオンデマンド型の講義と、TeamsまたはZOOMによるライブ型の講義を組み合わせて行う。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
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[その他] | ||||||||||||||||||||||
本学科を卒業すると申請により取得できる「測量士補」、及び卒業後一年以上の実務経験を得ると申請により取得できる「測量士」の指定科目である。 本科目は以下のような位置づけである。 測量学 → 測量学実習第一、第二 |