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授業科目名
担当教員
土木環境科学実験
相馬 一義/吉田 純司/武藤 慎一/宮沢 直季/中村 高志/八重樫 咲子/大槻 順朗/佐藤 史弥
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TCE226 1 (未登録) 2 後期 III-IV
[概要]
本科目では、土木環境工学分野における様々な実験や演習に取り組むことにより、講義で培ってきた基礎的な知識の定着を図るとともに、グループワークを通して協調性やリーダーシップを養うことを目的とする。
[具体的な達成目標]
1. 各課題で取り扱う土木環境工学に関わる代表的な現象を理解する。
2. 基礎的な実験操作や計測技術、調査方法をグループで協力しながら習得する。
3. 実験内容を理解し、得られた結果を考察できるようになる。
4. 課題ごとに、内容をレポートにまとめられるようになる。
[必要知識・準備]
基礎教育科目(数学、統計学、物理、化学など)および演習科目(水理学及び演習第一、構造力学及び演習第一、衛生工学及び演習、基礎物理学I及び演習)の講義内容をよく復習しておくこと。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %問題解析・分析能力、表現力について評価する。 
2受講態度 40  %理解力、観察力、実践力について評価する。 
[教科書]
  1. テキストは実験課題毎に用意されており、実験開始時(もしくはそれ以前)に配布します。
[参考書]
  1. 実験課題毎に随時指定する。
[講義項目]
1. 全体説明(全教員)[2]
2. 構造実験1(吉田純司)[2]
3. 構造実験2(吉田純司)[4]
4. 水理実験1(宮沢直季)[1]
5. 水理実験2(相馬一義)[1]
6. 水理実験3(大槻順朗)[2]
7. 衛生実験1(八重樫咲子)[2]
8. 衛生実験2(中村高志)[2]
9. 環境評価実験1(武藤慎一)[2]
10. 環境評価実験2(武藤慎一)[2]
11. まとめ(全教員)[2]
※[ ]内は実施コマ数を示している。

予習:実験テキストを熟読して実験の主旨や手順を調べておく。
復習:実験の内容を振り返り、実験テキストと関連する講義の教科書等を参考にレポートを作成し、理解を深める。
[教育方法]
・全体説明の後、グループに分かれて順次すべての課題に取り組む。実験テキストや理解の助けとなる資料は課題ごとに配布される。受講者は、実験テキストを熟読して主体的に実験に取り組み、実験後は指定された期日までにレポートを作成して提出すること。
・対面型の実験、Moodle・Microsoft Streamによるオンデマンド型の演習と、TeamsまたはZOOMによるライブ型の解説等を組み合わせて行うが、初回の全体説明でアナウンスする。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
(D) 問題解析・分析能力
 主要分野に関する実験・実習における実体験を通じて、現象の理解を深め、これを応用することができる。
[その他]
本科目は、JABEEプログラムの学習・教育目標達成に対して以下のような位置づけです。
水理学及び演習第一,構造力学及び演習第一→「土木環境科学実験」→環境工学実験,建設工学実験1,建設工学実験2
また、実験ごとに課されるすべてのレポートを提出する必要があります。未提出のレポートが1つでもあった場合、単位の取得は不可となります。レポートの提出遅れは大幅な減点となります。また、レポート写しがあった場合には不正行為となり処分の対象となります。