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       授業科目名 
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       担当教員 
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       高分子合成化学 
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       小幡 誠 
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       時間割番号 
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       単位数 
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       コース 
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       履修年次 
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       期別 
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       時限 
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| TAC215 | 2 | (未登録) | 2 | 後期 | 火 | II | ||||||||||||||||
| [概要] | ||||||||||||||||||||||
| 合成高分子は代表的なソフトマテリアルとして現代社会に欠かせない材料となっている。一方で環境に長く残留するなど、高性能化ばかりでなく持続的社会構築に適合した高分子材料が求められている。本講義では高分子材料開発に必要な高分子合成に関する化学の基礎を身につける。 | ||||||||||||||||||||||
| [具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
| 合成高分子の一次構造を特徴づける指標や表記法について理解し、説明できる。 連鎖重合と逐次重合の違いを理解し、重合条件と生成ポリマーの性質の関係について説明できる。 各種モノマーに合った重合法を選択できる。 身の回りにある高分子材料の合成法とその性質について説明できる。  | 
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| [必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
| 基礎的な物理化学および有機化学の知識を有すること。 | ||||||||||||||||||||||
| [評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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| [教科書] | ||||||||||||||||||||||
| [参考書] | ||||||||||||||||||||||
| [講義項目] | ||||||||||||||||||||||
| 第1回 高分子科学の歴史、身の回りの高分子についての概観 第2回 高分子の化学構造(モノマーの結合様式、特異構造、立体規則性) 第3回 平均分子量と分子量分布(定義、測定方法、粘度則) 第4回 高分子合成序論(重合反応の基本様式、ラジカルの化学) 第5回 ラジカル重合1(ラジカル重合の概観、素反応、速度論) 第6回 ラジカル重合2(共重合の取り扱い、Q-e論) 第7回 中間評価 第8回 イオン重合1(イオン重合の概観、適用モノマー、素反応) 第9回 イオン重合2(立体規則性重合、リビング重合) 第10回 重縮合(重縮合の概観、素反応、動力学) 第11回 縮合重合と重付加(工業的に重要な例について) 第12回 開環重合(開環重合の概観、工業的に重要な例について) 第13回 配位重合(配位重合の概観、立体特異性重合) 第14回 最新の重合法の紹介と実際の重合実験について 第15回 総括評価・まとめ  | 
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| [教育方法] | ||||||||||||||||||||||
| 本講義は十分な感染防止対策を行った上で『面接授業』で行う予定である。ただし、コロナウイルスの感染状況が深刻化した場合は『オンデマンド型』に切り替える可能性がある。 レポートもしくは小テスト、中間評価および総括評価の結果に基づき評価を行う。ただし、新型コロナウイルス感染状況によっては対面での試験は行わず、課題レポートに基づき評価を行う場合がある。  | 
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| [JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
| (未登録) | ||||||||||||||||||||||
| [その他] | ||||||||||||||||||||||
| (未登録) | ||||||||||||||||||||||