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授業科目名 | 観光政策科学特別講義 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | LST351 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 渡邉 浩良 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 集中・(未登録)・(未登録) | 単位数 | 1 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
地域社会システム学科2年生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
コロナ禍の現在、人と人との交流の仕方が変わり、様々な分野でデジタル化が進むなど、 既存の枠組みでは地域や組織が抱える課題を解決できない状況となっています。地域の課題はパターン化した処方箋で解決できるものではなく、地域で生じている課題をファクトベースでとらえ、構造化をし、課題策を考え、人を巻き込みながら実施していくことが必要となっております。そこで本講義では「観光」や「マーケティング」の側面から、山梨県の地域を対象に、地域の課題を分析し、解決策を考え、実際の人を巻き込むために必要となる一人歩きする提案資料作成ができるようになることを目的とします なお、本講座は、レクチャーやグループワーク、個別ワークを通して専門家とともにPBL形式で実施します。ビジネス経験の豊富な田中敦教授の講義や実務家である渡邉講師のリサーチや分析、ドキュメンテーションについて学び、実務的な力を養います。 授業は、田中教授と(株)JTB総合研究所の主任研究員渡邉浩良氏の2名の教員で担当します |
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<到達目標> | |||||||||||||||||||
・本講義では、地域への誘客に対する課題をとらえ、解決策を考案し、実際に人に動いてもらうためのプレゼンテーションの資料作成と発表ができることを目指します。 | |||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||
本年の講座は、授業内で地域の観光関連の状況等の把握しエクセル、パワーポイントでの実際の操作を学びつつ、最終的にプレゼンテーション資料を作成することを想定しています。そのためノートPCを持参してもらうことが望ましいです。なお、授業ではグループワークやペアワークを想定しているので積極的な参加を求めます。 ・原則として面接授業とするが、状況によって教員がTeamsまたはZOOM により双方向で学生にライブ授業を行う場合があります。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
・授業は2日間にわたっての集中講義となります。9月下旬の実施を予定しておりますが詳細は別途発表致します。 ・授業時間外での事前準備やグループでの資料作成などの活動が必要となります。 ・授業で作成したプレゼンの内容等についてMiraiサロンやシンポジウムで発表していただく場合がありますのでご協力をよろしくお願いします。 ・この授業は地域社会システム学科の「特別講義」 と合同で開講の予定です。 |
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<テキスト> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
?課題解決の全体像 地域における誘客の課題解決の全体像を俯瞰します 課題解決に必要なロジカルシンキングをおさらいします ?地域誘客の現状把握手法 授業において現状を把握しますので、統計資料の読み方やまとめ方を学びます 観光関連の統計を読み解くための用語等を学びます 複数の観光地等と比較をするための情報収集と取捨選択、まとめ方を学びます ?地域誘客の分析手法 エクセル等を用いて、時系列の比較や周辺地域との比較等を実施し、該当地域の 分析をします 項目比較、時系列比較、構成比比較等の作成方法を学びます ?地域誘客の課題の整理 ?と?で把握した課題の整理の手法を学び、パワーポイントで実際に作成をします ?地域誘客のための打ち手の考案 整理した課題から論理的に見出せる打ち手を考案し、評価の手法を学び、作成できるようにします(パワーポイント) ?人を動かす資料の作成 ストーリーラインを意識して、資料を構成してプレゼン資料をつくります |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||||||
教員はどちらも海外勤務の経験のある観光系シンクタンクの出身者および現役の主任研究員である。 |