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授業科目名 観光政策科学実習II
時間割番号 LST153
担当教員名 菊地 淑人/田中 敦/宮川 雅至
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
観光政策科学特別コース学生及び担当教員に履修を認められた学生に限る
<授業の目的および概要>
国内外の観光地では、時代の変化や観光客の多様なニーズ、さらにはそれぞれの地域を取り巻く課題のなかでさまざまな取り組みがなされている。
本講義では国内において観光地経営で先進的な取り組みを実践している地域、特筆される観光資源や観光施設を有する地域の視察や現地で取り組み関係者からの座学等を通じて、実践的な知見を修得することを目的とする。他の講義科目等で得た知見を、現場における実践的な知見と重ね合わせることで、観光を立体的に捉え、今後の自らの学習や実践に展開することを目指す。

※本科目は、「未来創造・専門科目」である。
<到達目標>
・先進的な観光の現場を実際に五感で経験することを通じて、観光地経営に対する関心を深める。
・観光資源・観光施設の多様性を理解するととともに、そのマネジメントに求められる視点を身につける。
・観光地経営の実践的な取り組み事例についての知見を修得する。
<授業の方法>
事前講義も含めて、すべて【面接授業】として実施する予定。

・事前講義(1回:学内)
・現地視察(1泊2日〜2泊3日(予定))
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %事後の提出物の内容(まとめ方、情報の正確さ、視点の的確さ) 
2受講態度 80  %現地視察等での積極性・主体性など 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・現地の情報などを主体的に調べる、地図で訪問先を把握するなど、自ら学ぶ姿勢で臨むこと。

・本科目はI〜IVまで設定されているが、その履修の順番は問わない。各年度に開講される科目を受講すること。年度ごとに1科目ずつ開講されるため、4年間でI〜IVが一巡することとなる。
  <参考>
  2021年度   観光政策科学実習II
  2022年度   観光政策科学実習III
  2023年度   観光政策科学実習IV
  2024年度   観光政策科学実習I
・本科目の履修は、運営上の制約から観光政策科学特別コース学生及び担当教員に履修を認められた学生に限る。
・実習参加費として、30,000〜60,000円程度が必要(宿泊費/交通費/入場料/食事代等)。
・参加者には、大学のEメールアドレス宛(学籍番号@yamanashi.ac.jp)に必要な連絡をするので、随時チェックすること。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
<実施スケジュール>
ガイダンス・事前講義(6月:1回程度)

実習(現地視察・座学等)の実施(9月下旬:1泊2日〜2泊3日(予定))

※行き先・費用等の詳細は履修申告に関するCNS掲示を参照すること。



【参考】これまでの実習地域
2020年度  伊豆半島(伊東・熱海)(1泊2日/貸切バス)
2019年度  伊勢神宮周辺/観光特急しまかぜ/(神戸・高松経由)/瀬戸内国際芸術祭(直島・豊島)(2泊3日/電車・フェリー(名古屋集合・豊島解散))
2018年度  岐阜県飛騨地方(飛騨高山・飛騨古川・白川郷・五箇山)(1泊2日/貸切バス)
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員のうち1名(田中)は、旅行会社および観光系シンクタンクの出身者である。

担当教員のうち1名(菊地)は、独立行政法人の研究所にて文化遺産を中心とした地域資源の保全・継承とそのための計画策定等に関する調査研究・実務等に従事していた。また、現在も市町村との共同研究として、地域資源の調査及び計画策定に関する実務に従事している。

こうした実務経験、実践的感覚を活かした授業を展開する。