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授業科目名 生物資源実習
時間割番号 LPC117 D
担当教員名 若生 直志/渡邊 幹彦/石塚  迅
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
1年生
<授業の目的および概要>
 この授業の目的は、山梨県内の農業や食品関連産業等について体験的に学ぶことである。受講生は、講義のほか、学部附属農場での実習や食品関連工場等の視察などを通じて、生物資源をはじめとする地域資源に基礎をおいた持続可能な発展の可能性について学ぶ。
<到達目標>
 生物資源に関する実習等を通じて、地域の持続可能な発展の意義を理解し、今後の学習における目的意識を高める。
<授業の方法>
1 講義:オンラインにて実施する。
2 山梨大学生命環境学部附属農場における実習:収穫などを体験する。
3 食品関連工場等の視察:食品関連工場を見学する。
 新型コロナウイルスの感染状況によって予定の変更がありうる。
 初回のガイダンス、および、教員からの連絡に注意すること。
 CNSの掲示を毎日確認すること。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %実習等に関するレポートの得点で評価する。 
2受講態度 10  %実習等における積極性など取り組み方を評価する。 
3発表/表現等 20  %実習等を踏まえて講義内容を振り返る取り組みを評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
山梨県が、「フルーツ王国」であるのは有名である。このことについて、農場での実習、工場見学、これらと関連した講義を通じて、身をもって体験してほしい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:講義(ガイダンス)
 授業の概要、実習を行う上での注意、日程などについて理解する。

第2〜6回:農場実習
 播種、育苗、圃場管理、収穫体験などを行い、農業を体験する。

第7〜11回:工場視察
 食品関連工場等の視察を通じ、現代の食料生産・流通について学ぶ。

第12回〜13回:講義
 地域資源に基礎をおいた産業や地域活性化の現状と課題について学ぶ。

第14〜15回:講義(まとめ)
 これまで行ってきた実習・視察や講義内容を振り返る。

※実習、視察、講義の順番は、新型コロナウイルスの感染状況、および、農場と工場との日程調整で変更される可能性がある。CNSによる連絡と初回のガイダンスに注意すること。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
 担当教員の一人は、1996〜2008年に、さくら総合研究所及び日本総合研究所において、実務経験がある。この間、主に中央官庁からの委託調査により、実務としての調査研究業務を行った。この知識と経験を生かして講義を実施する。
 また、本教員は、2006〜2010年において、国連生物多様性条約への日本政府代表団の一員を務めた。ここで得られた生物資源に関する知見も生かして、講義を実施する。