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授業科目名 野菜・果樹栽培実習
時間割番号 LFS324
担当教員名 鈴木 俊二/村松  昇/望月 和樹/舟根 和美
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
生命環境学部地域食物科学科 選択科目
受け入れ可能人数 12名程度
<授業の目的および概要>
本実習では、園芸作物のうち野菜と果樹について特徴的な種類をいくつか取り上げる。附属農場などを中心に実際に栽培を行い、播種や管理作業・収穫を行って、栽培方法を習得するほか、園地周辺の管理作業についても実施し、圃場全体の管理法を学ぶ。
<到達目標>
野菜については、主要な野菜(葉菜類、果菜類、根菜類)について、は種、苗の植え付け、摘果などの管理作業、収穫など、野菜の栽培について基本的な手法が修得できる。
また、果樹については生食用ブドウを中心に基本的な栽培法、管理法が修得することができる。
<授業の方法>
 野菜の実習については、附属農場に行き、各実習開始する前に、作物栽培における当該日に行う作業の位置づけなどについて、説明を行う。その後、実際に作物の管理作業や収穫など作業を行う。作業終了後に小レポートの提出を行う。また、実習の最終回にこれまでのまとめを兼ねて発表会を行う。
 果樹については、附属農場に行き、各実習開始する前に、当該日に行う作業の位置づけなどについて、説明を行う。その後、実際に管理作業や収穫など作業を行う。作業終了後に小レポートの提出を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %実習を行った後、行った実習について提出いただくレポートについて評価を行う。 
2受講態度 10  %実習の受講態度について評価を行う。 
3発表/表現等 20  %実習の最終回に、まとめとしてのグループ発表をしてもらい、その時の表現などで評価を行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
農作業には農業用の機械・器具などを利用するため、危険を伴う事もあります。教員・技術員の説明をよく聞いて、怪我などをしないように、緊張感を持って参加してほしい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回(4/22予定)ガイダンス (甲府キャンパス)
 実習の日程、注意点などについてお伝えします
第2回(5/13予定)野菜(附属農場)
 果菜類(ナス)苗の植え付け、根菜類(ニンジン)の中間作業他を予定 
第3回 (5/27予定)野菜(附属農場)
 果菜類(ナス)中間作業、根菜類(サツマイモ)苗植え付け予定 
第4回(6/3予定)果樹(附属農場)
 ブドウの花房管理のうち、房つくり、ジベレリン処理について実習します。
第5回(6/10)野菜(附属農場)
 葉菜類(水耕)、根菜類(ジャガイモ)の収穫、果菜類(ナス)の中間作業を予定。
第6回 (6/24予定)野菜(附属農場)
 果菜類(ナス)の収穫、根菜類(ニンジン)の収穫予定。
第7回(7/8予定)野菜(附属農場)
 果菜類(ナス)の収穫に加えて、トラクターの実習を行います。
第8回 (7/29予定)野菜(附属農場)
 果菜類(ナス)の収穫、及び刈りばらい機の操作実習の予定。
第9回 (8/3予定)(野菜(附属農場)
 これまで収穫した野菜の機能性成分の測定及び調理実習の予定。
第10回 (8/26予定)果樹(附属農場)
 ブドウの収穫実習をします。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員の一部は公的研究機関での実務経験をもとに実習を行います。