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授業科目名 発生工学実験
時間割番号 LBT329
担当教員名 若山 照彦/若山 清香/大我 政敏/藤本 由佳
開講学期・曜日・時限 後期・月/火/木/金/水・III-IV/III-IV/III-IV/III-IV/III-IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
発生工学に関する実験を、実際にマウスを用いて行う。
前半は実体、正立、倒立、蛍光顕微鏡顕微鏡およびマイクロマニピュレーターを実際に体験して発生工学実験に必要な機器類の使い方を習得する。後半は実際にマウスを解剖し、各種臓器の構造や機能を学ぶ。そして卵子および精子を体外に取り出し、体外での培養方法を学ぶ。さらに、遺伝子改変マウスの作り方や胎仔の発生を見学する。
<到達目標>
〇発生工学の基本技術を身に付ける。
・顕微鏡の操作がスムーズに出来るようになる。
・卵子や精子を取り出すことが出来るようになる。
・遺伝子改変マウスの作出原理と利用価値を理解する。
・各種臓器の構造と機能を理解する。
<授業の方法>
実験を実施する。
顕微鏡やマイクロマニピュレーターを使用する。
マウスを使用する
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %実験項目ごとにレポートを提出する。指定された実験データが取得されたか、指示通りに実験データが処理され図表が作成されているか、適切な結果の記述と考察がなされているか、を評価する。 
2受講態度 50  %実験中の積極性や集中度を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
白衣を着用する。
実験室に入ったら手を良く洗う(無菌的な実験が出来るようにする)
教員が最初に行うデモを見なければ失敗するので、遅刻はしない
<テキスト>
  1. 実験担当教員が作成したプリント配布
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1週:マニピュレーター、顕微鏡の体験と操作方法の習得
第2週:マウスの解剖、卵子や精子の採取および培養方法の習得
第3週:体外受精に成功させる

コロナ禍対策の状況により生徒を前半と後半に分ける場合がある
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
動物解剖生理学および発生工学の授業で覚えたことを実践します。
実際に発生工学研究センターにおいて実験に使われているマイクロマニピュレーターを使用します。