山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 基礎微生物学 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | LBT103 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 大槻 隆司/田中 靖浩/中川 洋史 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・月・IV | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
生命環境学部生命工学科・環境科学科1年生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
生命科学が発展した今日においても、微生物学は生命現象を解き明かしたり我々の生活の向上につながる技術を開発する上で欠かせない学問である。本講義では、微生物学の基本について理解し、関連各分野で微生物について学ぶ・扱う際の基礎知識を身につけることを目的としている。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
微生物の分類、細胞の構造、代謝、増殖について専門用語を用いて説明できる。 微生物の培養、保存、観察についてどのように行うかを説明できる。 環境中の微生物や工業微生物について、自分たちとの関わりを説明できる。 |
|||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||
複数教員が専門分野の話題を交えながら基礎知識・技術について解説する。理解度を確認するために講義中に小テストを行う場合がある。 今年度はZoomにより同時双方向でライブ講義を配信する予定であり、中間と最終回の総括のみ、実教室で行う予定であるが、新型コロナウイルス対応の動向により変更することがあるのでCNSやMoodleでの連絡に注意すること。 |
|||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
微生物は環境・工業利用・健康等において私たちの生活と密接に関わっており、研究においても分子生物学のツールとして欠かせない存在となっている。「バイ菌」ではなく「私たちの仲間」となることも多いという視点を養って欲しい。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回:ガイダンス(大槻・田中・中川) 第2回:微生物学の歴史、原核・真核微生物/ウイルス・ファージの構造と機能、微生物の観察法(大槻) 第3回:微生物の栄養と増殖(田中) 第4回:微生物の培養、生理機能解析や分類法、保存(田中) 第5回:微生物の遺伝(中川) 第6回:微生物の代謝:エネルギーの獲得(中川) 第7回:微生物の代謝:物質の代謝(中川) 第8回:微生物の代謝:代謝調節(中川) 第9回:中間総括(大槻・田中・中川) 第10回:病原微生物と抗生物質(大槻) 第11回:発酵・物質生産への微生物応用1(大槻) 第12回:発酵・物質生産への微生物応用2(大槻) 第13回:独立/従属栄養増殖・特殊環境に生育する微生物(田中) 第14回:地球環境における微生物の役割と環境保全への利用(田中) 第15回:全体総括(大槻・田中・中川) |
|||||||||||||||||||
<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||||||
担当教員の一部は公的研究機関(微生物研究分野)での実務経験を有している。 |