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授業科目名 指揮法
時間割番号 EEU231
担当教員名 小林 恵子
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
1.指揮の意義と目的を理解し、指揮の技術を習得する。
2.指揮をする上で、必要かつ重要な音楽要素を確認し、いい音楽とは何かを考察する。
3.指揮者と奏者(生徒)の両方の立場を体感し、教育現場におけるお音楽指導のあり方を考察する。
<到達目標>
基本的な指揮の技術が習得できる。
いい音楽を作るにあたり必要な音楽要素を確認し、指揮を通して、いい音楽を導くことができるようになる。
指揮者と奏者(生徒)の関係性から、教育現場における実践的な音楽指導のあり方を習得できる。
<授業の方法>
ディスカッションと演習。
演習の中では、指揮者側と奏者側の両方の立場を経験してもらう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 50  %授業に対する取り組み方。積極的に意見を述べたか・演習を試みたか 
2発表/表現等 50  %指揮の技術の習得と、指揮を通して楽曲をいい音楽に導けたか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
集中講義ですので開講日時に注意してください。
将来、指揮する現場に就く学生はもちろん、実際には指揮台には立つことが無くても、
指揮を通して、いい音楽とは何か、いい音楽教育とは何か、一緒に考察・実践していきましょう。
<テキスト>
  1. 授業時に資料を配布
<参考書>
  1. 適宜、資料を配布します。
<授業計画の概要>
1.指揮の意義と目的
2.指揮の技法1(ザッツを合わせる)
3.指揮の技法2(指揮のエクササイズ)
4.指揮の技法3(テンポを示す)
5.指揮の技法4(指揮の起点と視点)
6.指揮の技法5(指揮棒の有無・まとめ)
6.指揮に直結する音楽要素
6.指揮に必要なアナリーゼ1(形式・調性)
7.指揮に必要なアナリーゼ2(和声・カデンツ・非和声音)
8.指揮に必要なアナリーゼ3(リズム・アゴーギク)
10.実践編1(バイエル『ピアノ教則本』より抜粋)
11.実践編2(ブルクミュラー『25の練習曲』より抜粋)
12.実践編3(シューマン『子供の情景』より抜粋)
13.実践編4(ベートーヴェン『ピアノ・ソナタ』より抜粋)
14.実践編5(合唱曲/吹奏楽曲/弦楽曲/管弦楽曲より抜粋)
15.今後の課題(指揮をより習得するための方法・さらに指揮に必要な知識)