山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 機械基礎演習
時間割番号 EET321
担当教員名 林 丈晴
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
減速歯車装置の設計などの機械に関する諸問題を解決する演習を通じて、機械工学1・機械工学2・機械基礎力学・機械工学演習で身に着けた知識を駆使して課題に取り組んで問題解決力を身に着けつつ、材料力学を中心とした機械工学の基礎となる領域についてさらに理解を深める。なお、ここで扱う演習課題は、機械工学演習で行うものよりも設計条件が多く、より詳細な設計が求められる。
<到達目標>
機械工学1・機械工学2・機械基礎力学・機械工学演習で身に着けた知識を駆使し機械に関する諸問題を解決することができる。また、演習を通じて新しくでてきた事項の基礎的な内容を説明できる。
<授業の方法>
演習形式で行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %知識・理解・問題解決力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
意欲的に課題に取り組むことを期待しております。
<テキスト>
  1. 塚田忠夫 [ほか] 共著, 機械設計法 第3版, 森北出版, ISBN:9784627605732,
    (2015年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:創造の動機 課題の探索,課題の分析と調査,制約条件の整理
第2回:概念設計
第3回:形状,構造などの検討?-機能性の面から-
第4回:形状,構造などの検討?-強度の面から-
第5回:動力発生方法の検討
第6回:動力伝達装置の減速比の決定と機構的検討 
第7回:動力伝達装置の各部の保持・固定法の検討
第8回:動力伝達装置の詳細設計 軸の検討および強度評価
第9回:動力伝達装置の詳細設計 軸受の検討および強度評価
第10回:動力伝達装置の詳細設計 ねじの検討
第11回:動力伝達装置の詳細設計 ねじの強度評価
第12回:動力伝達装置の詳細設計 動力伝達要素の検討
第13回:動力伝達装置の詳細設計 動力伝達要素の強度評価
第14回:動力伝達装置の詳細設計 設計検証
第15回:総括評価とまとめ