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授業科目名 機械工学演習
時間割番号 EET224
担当教員名 林 丈晴
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
軸のねじり、はりの曲げに関する問題を中心に演習を行い知識を蓄える。さらにこれらの応用として歯車の設計演習、ねじりと曲げをうける軸の大きさを決定する演習行う。最後に、減速歯車装置の簡易的な設計演習を行う。
<到達目標>
軸のねじり、はりの曲げについて重要な基礎的事項を説明できる。歯車の設計法、ねじりと曲げをうける軸の大きさの決定法をよく理解し、減速歯車装置簡易的な設計ができる。
<授業の方法>
同時双方向リアルタイム動画配信授業または対面授業(授業日によって異なる。)
講義・演習形式で行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %知識・理解 
2小テスト/レポート 30  %知識・理解 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
能動的な学習を期待します。
<テキスト>
  1. 塚田 忠夫 吉村 靖夫 黒崎茂 柳下 福蔵, 機械設計法(第3版), 森北出版株式会社, ISBN:978-4-627-60573-2
  2. 伊藤勝悦著, やさしく学べる材料力学 第3版, 森北出版, ISBN:9784627661936,
    (2014年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
以下の計画は進行状況によって変更する場合がある。
第1回:はりのせん断力の計算
第2回:はりの曲げモーメントの計算
第3回:断面二次モーメントと断面係数の算出
第4回:曲げ荷重を受ける軸に生じる応力の算出
第5回:ねじり荷重を受ける軸に生じるねじり応力の算出
第6回:曲げ荷重を受ける軸のたわみの計算
第7回:ねじりと曲げを受ける軸の大きさの決定
第8回:曲げ荷重を受ける歯車の強度計算
第8回:歯車の歯面強さの計算
第10回:歯車のモジュールと歯幅の決定
第11回:歯車列の歯数の計算
第12回:複数段からなる歯車列の設計
第13回:軸受の強度と寿命評価
第14回:ねじの強度計算
第15回:総括評価とまとめ