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授業科目名 社会科課程論
時間割番号 EES253
担当教員名 服部 一秀
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
生活社会教育コース
<授業の目的および概要>
過去や他国の社会系教科と対比しつつ、小中高における各社会系教科のカリキュラムの特質、また、小中高における社会系教科全体の構造をとらえ、社会系教科教育の実践的課題について考察する。
<到達目標>
小中高の学習指導要領に基づく各社会系教科の特質と全体の構造を説明し、実践的課題とその解決をめぐる諸議論を吟味検討することができる。
<授業の方法>
面接授業
・マスクを着用させ、学生間の距離は1m 以上離す。
・定期的に窓を開けて、換気を行う。
・授業前、後に手洗い・手指消毒を徹底する。

演習形式。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %授業内容の理解・応用 
2発表/表現等 50  %各課題についての考察 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 「社会科教育学概論」を履修した上での受講が望ましい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 日本社会科教育学会, 新版社会科教育事典, ぎょうせい
<授業計画の概要>
1.カリキュラムとは
2.社会系教科の歴史
3.アジアの社会系教科
4.欧米の社会系教科
5.小学校社会科カリキュラムの特質と課題
6.中学校社会科カリキュラムの特質と課題
7.高等学校地理歴史科カリキュラムの特質と課題
8.高等学校公民科カリキュラムの特質と課題
9.小中高における地理教育の構造と課題
10.小中高における歴史教育の構造と課題
11.小中高における公民教育の構造と課題
12.小中高における社会系教科の教科構造
13.社会系教科教育におけるカリキュラム・マネジメント
14.社会系教科教育改革の実践的課題
15.カリキュラムの見方考え方