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授業科目名 社会科授業構成論
時間割番号 EES252
担当教員名 服部 一秀
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
生活社会教育コース
<授業の目的および概要>
社会科授業における資質・能力の育成と教材・教具の活用に着目し、それらの多様な可能性を授業事例の分析を通して吟味検討することにより、社会科授業構成のあり方について考察する。
<到達目標>
社会科授業を資質・能力の育成の基本論理、また、資質・能力の育成における教材・教具の活用の意義や方法に着目して分析検討することができる。
<授業の方法>
面接授業
・マスクを着用させ、学生間の距離は1m 以上離す。
・定期的に窓を開けて、換気を行う。
・授業前、後に手洗い・手指消毒を徹底する。

演習形式。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %授業内容の理解・応用 
2発表/表現等 50  %各課題についての考察 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「社会科教育学概論」を履修した上での受講が望ましい。
<テキスト>
  1. 全国社会科教育学会, 新社会科授業づくりハンドブック 小学校編, 明治図書
  2. 全国社会科教育学会, 新社会科授業づくりハンドブック 中学校編, 明治図書
<参考書>
  1. 森分孝治・片上宗二編, 社会科重要用語300の基礎知識, 明治図書
  2. 日本社会科教育学会, 新版社会科教育事典, ぎょうせい
<授業計画の概要>
1.社会科授業の見方考え方
2.「生活問題の解決」としての授業の分析検討
3.「事実の獲得」としての授業の分析検討
4.「事象の原因や関係の説明」としての授業の分析検討
5.「対立する見解の理解と議論」としての授業の分析検討
6.「生き方への共感」としての授業の分析検討
7.資質・能力と授業づくり
8.「地域での体験活動」としての授業の分析検討
9.ワークシートを活用した授業の分析検討
10.ワークショップを活用した授業の分析検討
11.博物館・フィールドワークを活用した授業の分析検討
12.新聞を活用した授業の分析検討
13.スマートボード・電子教科書を活用した授業の分析検討
14.教科書を活用した授業の分析検討
15.教材・教具と授業づくり