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授業科目名 哲学倫理思想史
時間割番号 EES244
担当教員名 相澤 康隆
開講学期・曜日・時限 後期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
2年生以上
<授業の目的および概要>
ヒューム、カント、ベンサム、ミルといった倫理思想史上の主要な哲学者の見解を学ぶとともに、安楽死、喫煙、肉食、貧困といった現代の倫理的問題について考える。
<到達目標>
・倫理思想史の基本的な知識を身につけることができる。
・現代の倫理的問題に取り組む際の基本的な視点を知ることができる。
<授業の方法>
面接授業(対面授業)。受講者一人一人の発表(教科書の内容のまとめと考察をレジュメに書き、それを発表する)と全体での討論を行なう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 50  %授業への積極的な参加度を評価する。 
2発表/表現等 50  %発表の資料で理解度や思考力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
教科書を使用します。各自でご準備ください(ただし、第二週目まではコピーを配布します)。
<テキスト>
  1. 児玉聡, 『実践・倫理学:現代の問題を考えるために』, 勁草書房
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
【第1回】 ガイダンス
【第2回】 倫理学の基礎
【第3回】 嘘をつくこと・約束を破ることの倫理(1)
【第4回】 嘘をつくこと・約束を破ることの倫理(2)
【第5回】 自殺と安楽死(1)
【第6回】 自殺と安楽死(2)
【第7回】 他者危害原則と喫煙の自由(1)
【第8回】 他者危害原則と喫煙の自由(2)
【第9回】 ベジタリアニズム(1)
【第10回】ベジタリアニズム(2)
【第11回】善いことをする義務(1)
【第12回】善いことをする義務(2)
【第13回】善いことをする動機(1)
【第14回】善いことをする動機(2)
【第15回】まとめ