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授業科目名 | 立体の幾何学 | ||||||||||||||
時間割番号 | EEM212 | ||||||||||||||
担当教員名 | 中村 拓司 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・III | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
線形代数学I,IIの続編として、ベクトル空間、線形変換の行列による表現、 固有値、固有空間、実対称行列の対角化等を理解する. 2次曲線の幾何的性質を理解し、対角化の応用として、2次曲線の標準化のプロセスを身に付ける. |
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<到達目標> | |||||||||||||||
ベクトル空間の基底の意味を理解し、グラム‐シュミットの正規直交化法や 線形変換の表現行列を求めるなどの具体的計算ができる. 行列の固有値、固有空間の意味をし、行列の対角化等について、具体的計算ができる. 2次曲線の標準化を具体的に実行できる. |
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<授業の方法> | |||||||||||||||
主にZoom等を利用した同時双方向リアルタイム動画配信授業で、 Moodleを利用したオンデマンド授業も併用することがある. また,状況に応じて面接授業を実施する可能性がある. 面接授業の場合は,マスクの着用,学生間の距離(1m 以上離す), 定期的な換気,授業前後の手洗い・手指消毒の徹底など感染拡大防止に努めて実施する. 各授業において出される課題を提出すること.文章表現に注意すること. |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
「線形代数学I,II」を前提として授業を行うので、必要に応じてよく復習しておくこと.「集合と写像」と平行して受講してほしい. | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
1.ベクトル、ベクトル空間、内積 2.部分空間、生成系、基底、グラム−シュミットの正規直交化法 3.直交補空間、正射影 4.線形写像、表現行列 5.座標、基底の取り換え 6.基底の取り換えによる表現行列の変化、対称変換、直交変換 7.固有値、固有ベクトル、固有空間 8.行列の対角化 9.実対称行列の対角化 10.2次曲線の幾何 11.2次曲線の標準化 12.2次曲面の分類 13.2次曲線の理解(離心率・円錐曲線) 14. 行列の三角化 15.まとめ |