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授業科目名 イギリス文学史
時間割番号 EEL211
担当教員名 加藤 千晶
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
古代から20世紀まで、イギリス文学の変遷と発展を、具体的なテクストを参照しながら辿り、文学史を織りなす様々な作品の背景にある文化・歴史・国民性についての洞察を深める。
<到達目標>
イギリス文学史の大まかな流れを理解し、異なる時代の自分が好きな複数の作品を比較・対照して、特徴を語ることができる。
<授業の方法>
zoomにより毎回同時双方向で授業を行い、必要に応じてMoodle上に課題(小テスト・レポートなど)をアップロードし、双方向授業時にフィードバックを行う。 面接授業が行える状況になった場合には、マスクの着用や学生間の距離1m、定期的な喚起を徹底する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %授業内容の理解、論理性、独自性 
2受講態度 20  %積極的な授業参加 
3発表/表現等 40  %準備、内容の理解と独創性、発表態度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
ディスカッションやプレゼンテーションを交えて授業を行います。必ず予習をして、建設的な批判力と柔軟な発想力を持って、積極的に参加して下さい。
<テキスト>
  1. 川崎寿彦著, イギリス文学史, 成美堂, ISBN:9784791934034,
    (1988年出版)

  2. 配布資料・映像
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
【第1回】オリエンテーション:イギリス文学概観
【第2回】古英語・中世英語の文学
【第3回】ルネサンスの散文と詩
【第4回】ルネサンスの演劇1
【第5回】ルネサンスの演劇2
【第6回】17世紀:清教徒革命と王政回復期
【第7回】18世紀〜19世紀初期:ジャーナリズムと風刺
【第8回】18世紀〜19世紀初期:小説の誕生
【第9回】ロマン主義:ロマン派第一世代
【第10回】ロマン主義: ロマン派第二世代
【第11回】ヴィクトリア朝の詩と批評
【第12回】ヴィクトリア朝の小説
【第13回】20世紀の小説
【第14回】20世紀の詩と劇
【第15回】まとめ                                                                  (履修者の理解度、関心により多少の変更の可能性があります)