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授業科目名 |
言語心理学 (本年度非開講) |
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時間割番号 | EEJ262 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 仲本 康一郎 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・I | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
日本語教員養成プログラムの選択必修科目です。 2-4年次 |
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<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
ことばと心をめぐる諸問題を認知、発達、社会という観点から考察します。具体的には、カテゴリー化、イメージ図式、母語の発達、第二言語習得、発話行為、ポライトネス、会話の組織化といったテーマをとりあげて議論します。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
文の産出と理解、文章理解過程、会話の組織化、母語の習得、第二言語習得など、言語心理学の主要なトピックに関して、基本的な知識と考え方を身につけ、それらを日本語教育に応用できるようになること。 | |||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||
言語心理学について、毎回異なるトピックを取り上げて議論します。 授業の前半は講義形式で、後半は演習形式で受講生に発表してもらいます。。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
私たちはことばを使ってどのように周囲の世界を認識したり、他者とコミュニケーションをとったりしているのでしょうか。日常生活の中でふと感じるこんな素朴な疑問を学問的に考えていくのが、この授業のねらいです。ことばとコミュニケーションに関心を持っている人、ことばと心について幅広く考えてみたい人に受講を勧めます。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
1.ガイダンス 2.ことばとコミュニケーション 第1部 心理言語学 3. 音声と文字の知覚 4. 生成文法――文の産出と理解 5. 言語と思考――言語相対論 第2部 認知言語学 6. ことばと概念――カテゴリー化 7. ことばと経験――イメージ図式 8. 視覚言語 手話の世界 第3部 語用論への招待 9. 発話行為と協調の原則 10. ポライトネス入門 11. 会話の組織化 第4部 言語習得論 12. 母語の獲得 13. 第二言語習得 14.バイリンガリズム 15.総括評価とまとめ |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||||||
日本語教師として、長年、留学生の日本語教育に携わってきました。また、文部科学省委託事業「外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修プログラム開発事業」に委員として参加し、カリキュラムの開発を行いました。 |