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授業科目名 書論研究
時間割番号 EEJ242
担当教員名 清水 文博
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
日本および中国の書論を購読し理解する。書論を書学や書教育、書作品制作など多角的な見地から解釈し理解する。代表的な書論である「書譜」の臨書作品を制作する。
<到達目標>
取り扱った書論の内容を理解し考察することができる。「書譜」の臨書作品を制作することができる。
<授業の方法>
受講者と相談の上、開講方法を決定する。講義形式を基本とするが、発表演習を取り入れる。
対面ではマスクを着用し距離は1m以上とり教室換気を行う。また手洗いや手指消毒を徹底する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %レポート及び提出作品による 
2受講態度 20  %授業態度等による 
3発表/表現等 30  %授業での発表等の内容による 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 全国大学書道学会編, 書の古典と理論, 光村図書出版, ISBN:978-4895286817
<授業計画の概要>
1 書論概説
2 書論の取り扱い
3 日中の代表的書論(1)漢、魏晋南北朝、唐を中心に
4 日中の代表的書論(2)平安、鎌倉、室町を中心に
5 日中の代表的書論(3)宋、元、明、清を中心に
6 近代以降の書論
7 現代と書の論説
8 学書と書論(1)学書と書論概説
9 学書と書論(2)書の指針
10 学書と書論(3)書とこころ
11 「書譜」の草書(1)草書の基礎
12 「書譜」の草書(2)類似の草書
13 「書譜」臨書(1)半紙練習
14 「書譜」臨書(2)半切揮毫
15 まとめ