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授業科目名 日本古典文学史
時間割番号 EEJ212
担当教員名 池田 尚隆
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
平安時代の文学史。社会や先行作品の影響を受けながら、さまざまな文学ジャンルや作品が生み出される過程を理解する。漢詩、和歌、物語、日記などを取り上げる。
古典文学の学習の基本を身につける。
<到達目標>
平安時代の文学作品の、文学史上における特徴を自身の考えも含め、記述できる。
<授業の方法>
講義。ただし、『古今集』と『源氏物語』について課題発表を行う。

「面接授業」の予定。状況によっては「ライブ型」で行う。CNSで事前に指示する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %講義内容を踏まえたうえで、自分の考えを表現できているか。 
2受講態度 20  %講義科目であるが、適宜、課題についての発表や、議論への参加を求める。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
できるだけ作品本文をコピーして配りますので、講義を聞くだけでなく、自分で作品を読むことを心がけてください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1   ガイダンス 平安時代の始まりと文学環境
2   唐風謳歌の時代
3   『古今和歌集』漢詩と和歌 
4   『古今和歌集』屏風歌 歌合 
5   『古今和歌集』歌人たちのあり方 
6   『古今和歌集』課題発表 
7   物語の発生
8   歌物語
9   物語の進展
10   日記
11   『源氏物語』「桐壷」巻
12   『源氏物語』全体の構成
13   『源氏物語』課題発表
14   『源氏物語』課題発表
15 まとめ