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授業科目名 障害児指導法
時間割番号 EEH215 B
担当教員名 古屋 義博
開講学期・曜日・時限 後期・金・II 単位数 2
<対象学生>
○2019年度入学の障害児教育コース3年生限定
○2021年度限りの開講
○副免学生はAクラス(EEH215 A)を受講
<授業の目的および概要>
特別支援学校(知的障害)の「教育課程」と「指導法」について論ずる。それにより,それらの完全な理解を図る。とくに「カリキュラム・マネジメント」に関する知識や技能の習得をめざす。
<到達目標>
・特別支援学校(知的障害)の教育課程編成に関する専門知識を習得。
・知的障害児の指導法に関する基本的な留意事項を習得。
・知的障害児教育に関するカリキュラム・マネジメントに関する基本的な技能を習得。
<授業の方法>
講義およびグループワーク
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 10  %出席状況。 
2発表/表現等 90  %レポート発表の質。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
より実践的・応用的な授業課題に取り組ませるので,受講前に,これまでに学んだ専門知識を再確認しておくこと。専門知識の定着がなければ,実践的・応用的な諸課題には決して向き合えない。
<テキスト>
  1. 文部科学省, 特別支援学校幼稚部教育要領 小学部・中学部学習指導要領(平成29年告示), 海文堂出版, ISBN:9784303124243,
    (440円(税抜き))
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 障害児指導法の世界の歴史
2 障害児指導法の日本の歴史(1)知的障害
3 障害児指導法の日本の歴史(2)肢体不自由や病弱
4 障害児指導法の日本の歴史(3)発達障害
5 知的障害児ための授業方法(1)小学部の場合の計画立案
6 知的障害児ための授業方法(2)小学部の場合の反省と改善
7 知的障害児ための授業方法(3)中学部の場合の計画立案
8 知的障害児ための授業方法(4)中学部の場合の評価と改善
9 知的障害児ための授業方法(5)高等部の場合の計画立案
10 知的障害児ための授業方法(6)高等部の場合の評価と改善
11 知的障害児ための授業方法(7)教科等別指導の場合の計画立案
12 知的障害児ための授業方法(8)教科等別指導の場合の評価と改善
13 知的障害児ための授業方法(9)教科等を合わせた指導の場合の計画立案
14 知的障害児ための授業方法(10)教科等を合わせた指導の場合の評価と改善
15 カリキュラム・マネジメントの意義