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授業科目名 中等技術科教育演習II
時間割番号 EEC338
担当教員名 尾高 進
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
〇指導案のポイントを、授業の展開と指導の視点より論じ、それを演習する。
〇授業の目標と明確化と、到達目標を表現する方法を論ずる。
〇目標に即した教材・教具の準備とは何かを論ずる
〇技術科教材づくりの中心となる発問の大切さを論ずる。
<到達目標>
〇技術科の教育「内容」に基づく各「単元」化の授業設計と教育評価の方法を理解する。
〇技術科の授業に関する指導案をどのようにつくるかを演習し、その方法を理解し習得する。
<授業の方法>
資料の講読による討論等を中心に行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %試験により評価する。 
2受講態度 40  %レポートの内容により評価する。 
3発表/表現等 20  %授業への積極的参加を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 学生の創造性を期待する。
<テキスト>
  1. 河野義顕, 大谷良光, 田中喜美編著, 技術科の授業を創る : 学力への挑戦 改訂版, 学文社, ISBN:9784762021848,
    (2011年出版)

  2. 尾高進 [ほか] 編著, 新技術科の授業を創る : 子どもの学びが教師を育てる, 学文社, ISBN:9784762030246,
    (2020年出版)

  3. 中学校学習指導要領解説 技術・家庭編 
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:オリエンテーション(各単元、学習指導案、到達目標、発問)
第2回:授業過程を段階づけ、文節化し、山場をつくる。(含:ICTの活用)
第3回:導入、展開、まとめ(含:ICTの活用)
第4回:中心的発問・指示、全員参加の方法、およびそれらの根拠
第5回:発問・指示
第6回:手立ての根拠
第7回:技術科の教育評価(含:教材研究)
第8回:教育評価は絶対評価で。(含:教材研究)
第9回:方向目標の到達目標への組み換え
第10回:「材料と加工の技術」単元の指導案の作成(含:教材研究、模擬授業)
第11回: 「生物育成の技術」単元の指導案の作成(含:教材研究、模擬授業)
第12回: 「エネルギー変換の技術」単元の指導案の作成(含:教材研究、模擬授業)
第13回:「情報の技術」単元の指導案の作成(含:教材研究、模擬授業)
第14回:各自の指導案の講評
第15回: 本演習の振り返りと総括(含:試験)