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授業科目名 学校支援実習(地域学習アシスト)III
時間割番号 EEC322
担当教員名 担当教員
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
2〜4年
<授業の目的および概要>
地域学習アシストは、教員を目指す人が、教育実習や教育ボランティアでの経験を踏まえて、各学校の課題の解決に向けて、学習支援を中心に学校をチームでアシストする活動です。教育ボランティア活動をベースに、その発展形となるアシスト活動を通じて学びを深め、新たな課題に対応できる実践的な能力を身につけることが本科目の目的です。
  ※2016〜2018年度入学生は、学部共通専門科目部門、2015年度以前の入学生は課程共通専門科目部門
<到達目標>
学校現場に赴き、チームでアシスト活動を実践することにより、
 ・授業づくりの意図や指導の方法など、教員の立場からの見方を学ぶことができる。
 ・チームで支援することにより、多面的な児童生徒理解につなげることができる。
 ・チームカンファレンスを通して、児童生徒へのより良い支援のあり方や対応の仕方についての方法や考えを深めることができる。
<授業の方法>
受入校の学校課題や実情に応じ、原則週1回、チームとして学級に入り、子どもたちへの支援を通して、学級担任の先生をアシストします。アシスト活動終了後は、大学に戻り、大学教員・大学院生・専攻科生とともに対応策を検討するチームカンファレンスを通して、支援内容の向上を図ることができます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %「アシスト活動振り返りシート」「OPPシート」の提出 
2受講態度 50  %30単位時間以上の活動 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
地域学習アシストは、皆さんの教育実習校や教育ボランティア先で行う活動です。教育ボランティアとの大きな違いは、大学の先生・先輩たちの支援を受けて、皆さんの具体的な支援についてチームで一緒に考えながら現場の先生たちへの協力を行うところにあります。その点で、地域学習アシストは、教育ボランティアの一歩先の支援活動です。この活動を通して、皆さんのもっている可能性を広げましょう。3年生については、前期教育実習終了後に、また4年生と2年生については、後期から参加することができます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 ガイダンス  2〜14 アシスト活動・チームカンファレンス  15 まとめ

・2月中旬までに、大学教員による教職支援部門会議を開き、各書類の提出状況、受入先での活動状況、カンファレンスへの出席状況に基づいて、単位取得について検討がなされます。
・活動内容に特に問題がなく、次の要件を満たしているとき、教職支援部門会議が1単位を認定します。
1 45分間活動した場合を1時間としてカウントするとともに、カンファレンスへの参加及び事前打ち合わせをそれぞれ1時間とカウントし、合計30時間以上活動する。
 2 「アシスト活動振り返りシート」「OPPシート」の両方を提出する。