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授業科目名 中等技術科教育法II
時間割番号 EEC279
担当教員名 木下 龍
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
中学校技術科の免許取得をめざす学生
<授業の目的および概要>
本授業は,普通教育としての技術教育である中学校技術科の教育課程編成と授業づくりについて考えることを目的とする。具体的には,第一に,優れた先行実践の成果に学び,よりよい技術科のイメージアップを図りつつ,第二に,そのイメージをもって,中学校技術科の教育課程編成と授業づくりの基礎理論に基づき,あるひとまとまりの授業を創ることを試みる。
<到達目標>
受講生各自が,中学校技術科の授業観を深めつつ,よりよい教育課程と授業を創ることができる。
<授業の方法>
本授業は,テキストをベースにゼミナール方式で展開する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %各授業で課される小課題の水準 
2発表/表現等 60  %開発した学習指導案の成果 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
おもしろい授業を創ろうとする積極的な姿勢を期待します。
<テキスト>
  1. 河野義顕, 大谷良光, 田中喜美編著, 技術科の授業を創る : 学力への挑戦 改訂版, 学文社, ISBN:9784762021848,
    (2011年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:オリエンテーション,中学校技術科の教育目的
第2回:教育課程編成の基本視点
第3回:教育課程編成の実際1 生産と製図
第4回:教育課程編成の実際2 材料と加工
第5回:教育課程編成の実際3 エネルギー
第6回:教育課程編成の実際4 制御と通信
第7回:教育課程編成の実際5 食糧生産
第8回:教育課程編成の実際6 技術観・労働観
第9回:教育課程編成の実際7 技術と環境問題
第10回:授業づくりの基礎理論1 授業とは何か
第11回:授業づくりの基礎理論2 授業の要である教材づくり
第12回:授業づくりの基礎理論3 学習指導案の立案と作成
第13回:学習指導案の発表
第14回:学習指導案の検討
第15回:総括:検討会の振り返り