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授業科目名 中等家庭科授業研究I
時間割番号 EEC277
担当教員名 志村 結美/岡松 恵/田中 勝/川島 亜紀子
開講学期・曜日・時限 後期・木・V 単位数 2
<対象学生>
「中等家庭科教育法第一」を履修済みであること
<授業の目的および概要>
中学校、高等学校家庭科の学習内容について、衣、食、住、保育、家族・家庭生活の専門的知見と今日的課題との関連性や、学習活動として導入可能な「実習」「実験」、「調査」などの効果的な活用法と授業で扱う際の留意点を理解する。
<到達目標>
中学校、高等学校家庭科の学習内容について理解し、各分野における課題設定と効果的な指導方法を考え、教材研究、教材開発を行うことができる。
<授業の方法>
授業実施方法は受講人数や毎回の授業内容等より最適な方法を選択し、事前に担当教員より連絡する。
家政教育系の教員が分担して授業を行う。
講義を中心とし、実験、演習、見学等も行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %各教員の指示するレポート提出により授業内容の理解を評価する。 
2受講態度 30  %授業態度は重要な評価項目となる。 
3発表/表現等 30  %授業中の活動(発言、発表等)は重要な評価項目となる。課題設定と指導方法の実践(実行)力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
取得する免許の種類(小、中)にかかわらず、教育実習に行く前の2年生の段階で履修しておくことが望ましい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.ガイダンス、家庭科教育1 中学校家庭科の目標、学習内容他
2.家庭科教育2 中学校家庭科の授業設計の実際
3.家庭科教育3 食生活に関する授業づくり
4.家庭科教育4 生活文化に関する実習
5.衣生活1 衣生活領域の授業設計 
6.衣生活2 衣生活領域の実験・実習に関する授業設計
7.衣生活3 教材製作
8.衣生活4 模擬授業・発表
9.住生活1 学校における住教育の動向
10.住生活2 住居模型づくり?
11.住生活3 住居模型づくり?
12.住生活4 住居模型を活用した授業デザイン
13.家族・家庭生活、保育1 家族・家庭生活または保育に関する授業計画
14.家族・家庭生活、保育2 家族・家庭生活または保育に関する模擬授業
15.家族・家庭生活、保育3 家族・家庭生活または保育に関する授業振り返り

*授業計画の概要は変更することがあります。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
この授業は、中・高等学校の家庭科教員の経験を踏んだ教員が、現場経験を活かして講義を行う。