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授業科目名 表象文化論
(本年度非開講)
時間割番号 EEC213
担当教員名 (     )
開講学期・曜日・時限 前期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
私たちと私たちのさまざまな考え、また私たちをとりまくものごとは、多様な方法で目に見える形に置きかえられてきた。本授業では具体的な物語や映像資料を用い、現代社会において形成されてきた「ものの見方」をあらためて発見し、それについて自分なりの意見や考えを形成する力を見につける。
<到達目標>
さまざまな資料を通して注目する重要な考えやモノについて、それらがどのように表現されてきたかを理解し、受講者それぞれが自分なりの視点でそれらの考えやモノに与えられた形(つまり、表象)をとらえなおすことができる。そのうえで、自分の考えを論理的かつ的確に表現できる。
<授業の方法>
さまざまな資料やテクスト(絵本、物語、映像資料など)の内容にそって主要な考えやモノをとりあげ、その表象から明らかになる「ものの見方」について各自の考えや意見を交換し、発表する。日本の文化と異文化を比較考察できるような機会をできるだけ設ける予定なので、比較文化的考察も促し、必要な解説等は講義形式で行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %課題・レポートの体裁と内容。 
2受講態度 20  %毎回の授業への出席は当然のこととし、積極的な授業参加を重視する。 
3発表/表現等 30  %自分の考えを自分の言葉で的確に表現できる。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
受講者の話し合いや意見発表が重要になる授業ですので、さまざまなテクストや資料に触れ、自分の考えを自分の言葉で伝えようとする意欲と積極的な取り組みを希望します。取り上げるテクスト等について、詳しくはガイダンスで指示します。
<テキスト>
  1. 未定
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 ガイダンス
第2回 イントロダクション
第2〜13回 ディスカッション、プレゼンテーションと解説
第14、15回 まとめ

ガイダンスで説明しますが、適宜配布する資料のほか、授業開始後に、絵本、あるいは文庫本を必携資料として購入してもらう可能性があります。