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授業科目名 初等家庭科教育法
時間割番号 EEC158 B
担当教員名 志村 結美/横内 千智
開講学期・曜日・時限 後期・火・I 単位数 2
<対象学生>
幼小・障・言語
<授業の目的および概要>
家庭科の教育論をふまえて、小学校家庭科の教科内容、指導方法等の基本的事項について、家庭科教育の指導者に必要な知識理解とともに実践的な技能・態度を身に付ける。
<到達目標>
家庭科の意義・必要性を理解し、説明することができる。
小学校家庭科教育の指導内容と抱える課題を理解し、説明することができる。
小学校家庭科教育の指導内容に即した指導方法を認識し、教材研究を行うことができる。
<授業の方法>
授業実施方法は基本的にはZoom等によるライブ型を中心とし、その他、オンデマンド型、実習時には面接授業とライブ型のハイブリッド型等を行う予定である。
授業においては、複数回のグループディスカッション等の時間があり、
毎授業後には、課題を提出する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 75  %毎回の小課題、レポート数回、実習課題の評価 
2受講態度 25  %演習・実習等の参加意欲・態度の評価、出欠席は重視 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
小物入れ製作実習を行うため、布、ボタン、裁縫セット等が必要になる。
<テキスト>
  1. 小学校学習指導要領解説 家庭編 平成29年7月, 東洋館出版社, ISBN:978-4-491-03466-9
  2. 浜島京子他, 小学校 家庭科教科書 新しい家庭5・6 , 東京書籍, ISBN:9784487105908
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション
2.家庭科教育の現状と課題
3.家庭科教育の目標論(自立と共生)             
4.小学校家庭科の教育内容 
5.小学校家庭科の学習指導要領 
6.小学校家庭科の内容構成と基礎知識             
7.小学校家庭科教育の現状(実地指導講師土橋奈央子先生の講義)
8.小物入れ製作の実習 第1回
9.小物入れ製作の実習 第2回
10.小学校家庭科の授業設計
11.小学校家庭科の授業評価
12.小学校家庭科の学習指導案の作成
13.小学校家庭科の授業の実際                 
14.小学校家庭科の学習指導案の発表 
15.総括評価・まとめ
※なお、授業内容、順序等は変更することがあります。  
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
この授業は、高等学校の家庭科教員の経験がある教員が豊富な現場経験を活かして授業を行います。
また、この授業には、山梨県内で教育経験を積んだ附属小学校の教員が豊富な現場経験を活かして、小学校家庭科教育の現状について講義をする回が含まれています。