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授業科目名 初等体育科教育学
時間割番号 EEC157 C
担当教員名 小泉 由里/内藤 陽介
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
小学校教員として、体育の授業を実践するための能力(知識・教材研究・実技能力・指導力)を高めることを目的とする。
<到達目標>
1.小学校体育の目標及び内容を理解理解する(文部科学省学習指導要領をもとに)。
2.小学校体育の領域及び内容の取り扱いを理解する。
3.「体つくり運動」領域、「陸上運動」領域、「水泳」領域の授業実践能力を高める。
<授業の方法>
講義、演習、実技
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %小学校体育の目標及び内容の理解、実技能力 
2小テスト/レポート 20  %授業内容を各自でノート学習する。 
3受講態度 50  %出席回数を評価するとともに、主体性(関心・意欲)、工夫(思考・判断)を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
児童の発育発達段階に応じた体育のあり方について理解し、認識を深めてほしい。
施設の関係上40名限定とします。希望者が多い場合は、コンピューター処理にて上学年が優先されます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 文部科学省, 小学校学習指導要領解説・体育編, 東洋館出版社
<授業計画の概要>
授業のテーマに関するノート学習で、内容の理解を深める。

1 オリエンテーション:授業の目標・概要や進め方についての理解
2 発達的視点に立つ「保健体育科教育」の概観
3 子どもの成長と運動発達
4 今日の子どものこころとからだの諸問題と体育の意義
5 文部科学省学習指導要領における体育の位置づけと目的
6 体育の具体的な教育内容と授業を展開する教師の役割
7 「体つくり運動」領域の内容と指導方法
8 「陸上運動」領域の内容と指導方法
9 「水泳」領域の内容と指導方法
10 まとめ:今後の体育科教育の方向性
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
この授業には、山梨県内で教育経験を積んだ本学附属小学校の教員が、豊富な現場経験を活かして低学年及び高学年における授業実践について講義する回が含まれています。