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授業科目名 生涯学習論
時間割番号 EEC111
担当教員名 栗田 真司
開講学期・曜日・時限 前期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
生涯学習という概念が社会で位置付けられるようになった経緯と生涯学習の意義、基本的な考え方について理解する。
※ 本授業科目は、「COCコース別専門科目」
<到達目標>
生涯学習の歴史、基本的な理念、施策について考察することができる。
<授業の方法>
生涯学習の歴史的経過、基本的な理念、現代的課題、具体的な施策について解説する。講義が中心だが、山梨県の生涯学習情報システム「やまなしまなびネット」や生涯学習大学システム「キャンパスネットやまなし」を受講者に活用してもらいながら進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業理解力 
2小テスト/レポート 60  %授業中の小レポートなどによる振り返り 
<受講に際して・学生へのメッセージ>

受講前に前回の講義ノートや資料に目を通しておくこと、受講後はノートの整理を行い、講義内容の理解を深め次回に備えること。"
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 講義 対話的討論:「生涯学習とは何を指すのか」
第2回 講義 ポール・ラングラン(Paul Lengrand)の永久教育論(Education permanente)
第3回 講義 波多野完治の解釈 生涯教育から生涯学習へ
第4回 講義 OECDの「リカレント教育 −生涯学習のための戦略−」1973年
第5回 講義 土光敏夫と「新しい産業社会における人間形成―長期的観点から見た教育のあり方に関する長期専門委員会」
第6回 講義 中央教育審議会など国の審議会答申における生涯学習
第7回 講義 生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律(生涯学習振興法、1990年)の内容
第8回 講義 臨時教育審議会答申に示された「生涯学習体系への移行」
第9回 講義 国や地方自治体の生涯学習政策
第10回 講義 家庭教育、学校教育、社会教育の役割と連携
第11回 講義 「生涯学習に関する世論調査」の推移
第12回 講義 生涯学習施設
第13回 講義 生涯学習を支援する専門職とその養成
第14回 講義 海外の生涯学習の動向
第15回 講義 振り返りとシェアリング